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Excel 孫の手−41
皆さんが頻繁に使う「Excel」について、いろいろなテクニックを紹介していきます。
「Excelでプレゼン−1」
アイデアプロセッサ
Q.困った場合のエクセル頼みをしても良いですか。
A.な、何ですか。
Q.実は、アイデアプロセッサの良いソフトを探してこいと言われたのですが、
高価なソフトしか無いんですよ。
A.アイデアプロセッサはまだ余り認知されていないジャンルですが、使い方
によってはとても強力なツールですね。
アイデアプロセッサは、取りあえず情報をどんどん入力して蓄積し、それ
を整理することで、考えのアシストをしていく訳ですから、その原理をエ
クセルでなぞってあげれば良いんです。
Q.まだ、ピンと来ませんが・・・。
A.以下のようにして、アイデアを練っていきます。
1.例えば、快適な車の条件について考えてみます。
2.ジャンルとかごちゃごちゃ考えずに、アイデアを入力していきます。
8行目より下の行に入力していきます。
3.1つのセルには、1つの考えだけを入力します。
4.並び方を考えずに、適当にセルをクリックして入力を続けます。
5.似たようなアイデアと思っても、気にせずに別の場所に入力します。
6.最低でも、30以上のアイデアを入力します。
ここまでが、最初のステップです。
次にアイデアを整理していきます。
1.まず、じっとアイデアを眺めます。
2.何度か、全てのアイデアを声に出して読んでみます。
3.何となく、幾つかのジャンルが見えてきます。
4.ジャンル名を簡潔に入力していきます。
入力場所は、シートの一番上の行でセルを一つおきに横並びで入力します。
5.それぞれのアイデアを、ジャンルの列にドラッグします。
6.新たなアイデアを該当するジャンルの下に付け加えていきます。
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Q.アイデアプロセッサの代わりになるというのは分かってきましたが、今回の
「EXCELでプレゼン」って?
A.では、ヒントを・・。
この作業をしているパソコンの出力を、大写しにしたら・・。
Q.アッ、そうか!
ビデオプロジェクターにつなぎながらこの作業をしたら、私が司会をしながら
とりまとめ役も出来るんですね。
何の関数も使っていないのに発想の転換だけで、こんな事が出来るのか〜。
これは、本当、驚きです。
A.と言うことで、あと2回プレゼンテーション技法を紹介していきましょう。
Q.楽しみ・・・!
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