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Excel孫の手−23
Excelの便利さ実感。
「色遣いで差を付けよう」
Q.何ですか。いきなりカラフル。
A.これは、エクセルで使える塗りつぶしの色の一覧なんです。
もちろん、文字もこの色にすることが出来ます。
Q.でもなんか日本人の感性とは、少し違うんじゃありません?
A.仰るとおり。ということは、あなたも平均的日本人!
それはこっちへ置いといて・・・・・。
一番薄い色を使っても、結構画面が染まってしまう感じがしてしまいます。
Q.前々から思っていたことなんですが、グラフを作ると最初の配色はなんか
お世辞にも綺麗とは思えません。
A.しかも、塗りつぶしの色を変えても、好みの色がない。
Q.そうそう、その通り。
アレッ、これって「孫の手13 見映えの研究」のところで、ちょっとだけ
説明してあったでしょ。
A.イヤァ、嬉しいな、その通り。実は、説明が足りなくて、もっと詳しくって
言われてたんですよ。
「ツール」「オプション」「色」とクリックします。
変更したい色をクリックして、「変更」をクリック
「ユーザー設定」をクリック
色の濃さのスライドバーの黒三角矢印を上下して、色を調節
気に入ったところで「OK」
変更前 ↓
変更後 ↑
重要なこと:ここで設定した色は、このブック内全部に有効ですから、ブック内の
全シートの配色も、今回設定変更した色を使っている部分は全部変更されています。
また、他のブックには影響を与えません。
Q.えっ、ということは、気に入った色を使うためには毎回この設定が必要になるんで
すか。それは、不便だ。
A.ここで、応用を利かせましょう。
気に入った配色が出来上がったら、そのブックの中身を空にして名前を付けて保存
してしまうんです。そして、次回以降はそのブックを読み出してきて、別の名前を
付けて保存すれば、何度でも気に入った色のブックを使えることになります。
Q.賢いっ〜!「配色ブランク1.XLS」 とか 「配色ブランク3.XLS」なんて
幾つも持っていれば、もっと便利ですね。
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