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尾附天狗岩・北長岩、横岩、鷹岩

 橋倉川沿いの林道入って最初の橋の手前の杉林から登る(8:30)
天狗岩を見上げ北面基部を登る。その後、北側から岩とブッシュの踏み跡を登る。最後の露岩をエイヤっと登ると、畳一畳のピークで二人がやっと。下山は落石防護柵からピンクテープを追えば、ぐずぐずだが楽に下山できた。橋に戻る(9:30)
 二番目の橋まで歩いて移動し、橋の手前の山道を登り出す。すぐに山道はなくなる。 急斜面を上に行ける所まで上がり、左に岩尾根が近づいたので、尾根にでる。そこは、尾根と言うより、ブッシュ混じりの岩稜で、そのうち露岩となって恐ろしい。右からルンゼが入り込み、万事休すと思われたが、微妙に岩が繋がり、岩稜登りは続く。その上でブッシュが出て、ヤレヤレになった。

 次に現れた岩稜(たぶん北長岩)は、なんとかザウルスの背びれのように鋭く切り立ち、左右絶壁であった。しかしそこは西上州、右側は岩の基部に沿って雑木林を登れるのである。左上に岩を仰ぎながら急斜面を200mぐらい登ると、岩の無くなった所で雑木林の尾根にでれた。

ここの紅葉が、逆光でステンドグラスのように、なんともきれいなので写真に収める。
 
 雑木林ののち、杉林を通過し、横岳の直下、急斜面を登り、稜線に出て、右にブッシュ交じり岩を登り、難なく横岳山頂 (12時ころ)
 横岳の北側を下降し、露岩でいきずまったら、ちょっと戻り西側ルンゼを下降(懸垂10mあり)し、鷹岩の鞍部に左から回り込む。鞍部から、すぐ下に植林の見えてる東の谷に下降し、最後、道を発見し、山室に下山(12:30)

そういえば、尾附天狗岩の写真撮らなかった。落石防護柵付近しか赤テープ、標識の類はなし、自分も付ける趣味なし。ここの山の中は、25年以上前の二木さんの頃と変わってない気がした。


尾附天狗岩からの、北長岩?(左が絶壁で、岩稜がグリーンの縦帯)、横岩(後ろ高い方)、鷹岩(その右の低い岩)




天狗岩からの南展望(諏訪山、帳付、天丸、焼岩、大ナゲシ、赤岩岳と、上武県境の
名だたる山が見えた)
この写真には一部ですが。



京都以上。。


横岳からの両神山(見る方向により七変化する山ですな)