11/18

山急山(五輪岩)と稲村山

山急山(はからずも周回)


林道(7:30)下山(10:30)

登り口は林道の途中に1台ある駐車スペースのところ。「熊出没注意」と看板がある。
そこから、杉林を登りしばしで、左に赤テープがあり、そちらに誘導される。その後、急な尾根で道型がなく、登りにくいったらありゃしない。どうやら山急山に直登しているらしい。まあ、高い方に行けば、最後はピークに着くから、気楽である。山頂直下の岩場の下で急に道が良くなる。1mのハングの岩を登り(トラロープあり)は、おもろいが40肩には、ありがたくない。
山頂手前に2mの岩峰があり、登ると境石が埋めてあった。そこからの、浅間は雄大だ。鼻曲山、浅間隠山も見えた。

東西に狭い山頂に着く。東の先端に行くと、榛名山がよく見え、眼下に横川駅が見えた。東方向、50m下に見える五輪岩には、山頂から一度戻り、行きに登った所ではなく、左に谷急山の岩壁の下をトラバースする道に入る(こちらのほうが少しマシな道)

「下山道」と看板のあるとこから、さらに稜線を進むと、左右切れた馬の背を越え、五輪岩に着く。五輪岩の上は以外と藪だが、山急山がよく見えた。少し戻った馬の背からは、裏妙義、荒船、新雪の赤岳が見えた。

帰りは、さきほどの下山道の看板の所から下る。
急斜面もあり、さすが山急山と思わせた。小沢を横切り、なんだか見覚えのある杉林を歩くと、行きに赤テープで誘導され直登してしまった地点にでた。なんだ、今下山してきたのが本来のルートか。
車に着いて地図を見ると(山行中見なかった)、なるほど山道は、はじめ右の沢沿いに登ることになっていた。

山急山は道がややハッキリせず昔の立岩のような雰囲気(マニアしか来ない)があり、なかなか楽しい山であった。おすすめです。



高岩(中央の上信越道の上)と稲村山(右手前の山)




山急山(五輪岩から)




裏妙義の展望台だ




高岩と荒船(五輪岩から望遠で)




横川駅を望遠で(山急山より)



冬枯れの山で、気になっていたコレは紫式部というそうな

稲村山

林道(10:50)下山(12時過ぎ)

車に戻り、まだ早いので、すぐ近くの稲村山に登った。橋の所に車を止め、看板に従い歩く。稜線に出る頃には、今日は曇りで寒いのだろうが、風がなく、額から汗が垂れる。山頂からは、さっき登った、山急山、上信越道の上の高岩、谷急山、裏妙義の展望が待っていた。楽に登れる割にいい展望だ。

帰りに、坂本宿の最近出来た温泉(500円)に行くが、きれいすぎるのでやめ、254で帰る途中、吉井の湯(600円)に入る。なかなか暖まる湯で、よい。


裏妙義と上信越道









山急山、右が五輪岩




裏からの高岩(稲村山より)




裏妙義(こちらからは表妙義と重なる)