2004/5/3

天狗原山

笹ヶ峰(5時ころ)天狗原山(9時)笹ヶ峰(11時ころ)

昨日の林道をみて、長靴を履き、ザックに板を付けビンヂングに靴を付けて歩く。いわゆる北アルプススタイルである。歩くのは快適だが結構重い。杉の沢橋手前から雪が繋がり、先行者たちは板を降ろし、クロカンで歩き出す。私は100m壁のことを考え、このまま長靴でいく。そのうち休んでる皆を追い越してしまう。ロープのあるトラバースで追いつかれたが、彼は板をザックに付けねばならんのでタイムロス。私はそのままいける。

100m壁は一部雪が無く夏道を歩く。長靴は楽だ。上の台地でシールを付ける。トレールを追うが、片斜面の尾根にルートを取り、そのうちツボ足になる。ドンドン行くと100m先に先行者3人が見えた。その上の山頂まで見渡せるピークで休んでいる所で、やっと3人に追いつく。(様にした?)山も、おじんになるとナカナカ上手いもんである。

そこで、シールを付け新潟訛りの3人を追い越す。重いので、木に長靴をデポした。南から雲が入り山頂はガス。時々、雲が切れ北アルプスがが見える。ガスの中、雪が急斜面で割れてるので慎重に滑る。山頂付近のガスから抜け出ると、ゾロゾロ登山者が見えた。滑っていくと、「長靴はデポしたんですね」と言われる、「山頂行かないんですか?」「もう、行ったよ」「・・・」

休まないんで、傍からみるとそんな感じなんでしょう。

天狗原は、遠くから見ると大斜面だが、そこを滑れる訳でなく、ヨダレの斜面をみながら、尾根を滑らざるおえない。
なんか、越後駒のような山でした。(小谷温泉からの方がいい斜面を滑れそうな気がします)

明日は、雨の予報なので、このまま帰った。中野から小布施、菅平、鳥居峠、北軽井沢、二度上峠、高崎に出ようとしたら込んで、松井田にでて吉井から鬼石に出たら、高速迂回する人の渋滞にハマル。鬼石に出ず、素直に藤岡に出た方がよいのか?その後は、岡部チサンの脇を通り、140号から東松山有料(料金所パス)で帰る。