2002/8/22


湯檜曽川支流高倉沢右俣

土合駅(7:15)高倉山(10:30)天神平(11時ころ)土合駅(12:10)

秋山郷まで行こうと思っていたが、家を20時過ぎに出て、下の道で行ける訳は無く、水上「道の駅」23時着。(沼田で16℃)羽毛シュラフ持参。そんなこともあろうかと、沢の仕度と沢のコピーも持参。この時期、べつに遠出しなくてよいのは沢屋の特権か。
4時ごろ目がさめると、この前から調子の悪い奥歯が、また浮いて咬むと痛い。7時までドップリ寝ると、定位置に収まっていた。

水上セブイレで買い物して、大穴のコンビニでお茶を買い、車内で朝飯食いながら、土合駅前に駐車。
国道を湯檜曽方面に戻りトンネルの手前で湯檜曽川を渡る。これが恐怖で,腰まで潜り水圧で払われる。石につかまり難を逃れる。このときデジカメを入れてたポシェットが濡れてしまった。

本流をへつって下ると右岸台地から道(送電線巡視路)が、歩くと高倉沢出合い。二股までの20分は綺麗なナメ滝の連漠。花崗岩でキレイ。こんなとこに、こんなのが隠されているとは。見つけた人はエライ。二股手前のナメ滝にはワイヤーロープまであった。ビニールコーティングしてあって、最近の沢屋は違う。

二股から右俣行くとしばらくゴーロ。6m二条は左から巻く。5mチムニー状の滝はオポジションで登ると書いてあるが。私?
「オポジション」イコール「ツッパリ」と解釈。現場でわからないと、焦る。

読く12m三段は右のブッシュと書いてあるが、迷わず踏み跡ある左の草付きから巻く。巻きの途中から見たが、右は滝の側面が崖で、巻くと上に追い上げられそうだった。 何でも、自分で判断しよう。それか、遡行図は文章は持っていかないのが正解だろう。

最後の二股は左はハングの滝、仕方なく遡行図どうり40mスラブ(ただの枯れ滝です)に入る。
これが、程よく段差があり行け無そうで行ける。高度感あり、ほどよい緊張。ここで初心者いたらザイル、などと書いてあるが確保の支点が無いじゃないか。

そのうち窪も消え、踏み跡辿ると藪漕ぎという程でもなく20分で高倉山に着く。頂上はリフトも見えずよい雰囲気。天神スキー場を下り天神平に出て谷川方面に少し上り天神尾根を下山する。意外とブナ林でいい雰囲気。そのうちリフトの下を歩くようになり。いきなり道路のような田尻沢コースをテクテク下る。一時間で下れるんだ。

帰りは出来て3ヶ月の上牧温泉の日帰り湯に入った。500円。無色透明,夏向きの湯だ。露天は川に面していて今日は特に涼しい。

帰りは13時半で沼田23℃。2時過ぎからまた歯がシクシクしだし、薬を飲み、クーラーの風を患部頬に当てる。沢はクロロファイバーとオーロンの長袖、着てても汗でず。山は急に秋。ラジオで今日、大雪山で初冠雪。

   


  
         15m滝(左壁を直登)              15m二段滝(左の藪にロープ)




          
        左より巻く                         オポジションで登れ?

         
         キツリフネ

  
         赤城山とおく


                    谷川岳


  上牧の日帰り温泉(桂離宮のような建物) 見たんかよ