2002/02/24

平標山

火打峠〈7時半)〜頂上〜ヤカイ沢下降〜再度、尾根を1700mまで登る〜火打峠(13:30)

高気圧張り出しなのに寒気を伴なっている為、午前中は北風と小雪でまるで冬型。ヤカイ沢を登り右手の尾根に登る。三人のテレマーカーと会う。彼らは、松手山に登り北面滑り、またこちらに戻ってくるらしい。

小屋からの尾根と合流する手前から、雲が切れ日が差し始める。しかし、頂上は烈風の霧の中。先の見えぬヤカイ沢を滑るが、ガスで方向感覚なく、待つ。滑り降りると、また1月と同じ一本右手の沢を滑ってしまった。

沢の吹き溜まりは新雪、他はガリガリ。平原に来ると、例のテレマーカーが私の登路を尾根に登り返している。

私もそれにつずく。ミルミル晴れて、尾根上に上がると樹氷がきれい。ブナ林を滑り、引っかかるので沢沿いに入ると、そこはパウダー,新調したバンディットが小気味良く跳ねるのであった。

なんだ、頂上からこの沢沿いを滑ればよかった。別荘地の林道に出ると、山スキーの車が一台駐車してあり、前後に雪の壁作られてた。管理人の仕業か?〈ここには山屋と別荘管理人の「終わり無き戦い」がある)山スキーの車は私も含め8台もあった。



                   青空バックの樹氷

            

       雲の下白いのは苗場スキー場                        沢沿いの吹き溜まりは新雪

      

           苗場山は見えず〈松手尾根

     平標頂上の道標