2003/3/6

谷川。芝倉沢
天神平スキー場上(9:30ごろ)谷川山頂〔11時15)一の倉岳(12:15)土合(14:15)

天神平スキー場で、二月上旬に降雪直後登ろうとして,怒られたおじさんが、今日はニコニコ、「もうしまって雪も落ち着いたから大丈夫。雨の後に70cm降ったよ」と、言う。平日は8:50分始発ロープウェイ、バスから観光客の団体が着てしまう。

ゴンドラから、きのう谷川頂上から滑ったボーダーのシュープールが見える。リフト降り、一滑りして登りだすと〔頂上までツボ足のトレールバッチリ)県警のヘリがうるさい。そのうち、羽毛服を着て下山してくる中高年とすれ違う。『写真ですか」「日帰りだったが、ビバークした」『ヘリがうるさいですね」『何か調査してるんだろ」内心、私は、あんた捜してんじゃないの?と思った。

頂上までシールで行き、ピッケル、アイゼンでクラストした稜線を行く。芝倉沢はこの時期めずらしい、深雪パウダーだった。

芝倉は、ほとんど、ラッセルなしにパウダーが滑れる変わった場所だ。今回、風邪の病み上がりで、ややシンドかった。

          
              前日のボーダーのシュプールが、頂上から西黒沢に落ちている


                
           俎板グラの頭〔子供の頃、水上温泉からみて、これが谷川岳だと思っていた)


           
                   トマノ耳山頂から西の展望(オジカ沢の頭、万太郎岳)


  
     トマノ耳を振り返る                     いまでは、ここの稜線を歩くのも慣れた



                 
                     芝倉沢パウダーラン(一人ではもったいないくらいだ)


                
                    この、ゴジラの様な岩も見慣れると愛嬌あるもんだ


                 
                      朝日岳を望む(例年、右手の斜面に岩出てたっけ?)


                
                 いい雪を選んで滑る、いつもの習性ですね。今日は無用