2004/1/11

佐渡山

大橋(7時ころ)佐渡山(10時半ころ)大橋(12時ちょっと前)

とうとう佐渡山のピークに立つ。(たいした山頂ではないが。。。)

私は、佐渡山狙いだったが、不覚にもトレールがあった。
林道分岐で黒姫の方にトレールが無かったので、トレールのある佐渡山方面に300m行き、このままトレールを追うのも能が無い気がした。立ち止まって戻ろうとしてると、大橋であった黒姫に行く言ってた人がこちらに来るではないか。
戻れなくなりなんとなく、佐渡山に行くことになった。

トレールが左に行くので佐渡山と離れると思い、右に行く。トレールないと潜る。
彼も、しばし一緒に着たが、左の子尾根に子沢を横切り乗るとのことで別行動。
わたしは、沢が浅くなるまでさらに直進しそこから左にトラバースし子尾根に乗る。そこの斜面でシールが剥がれかかる。尾根に乗ると彼が下から登ってくる、シールを交換してると追い越される。例のトレールもココを登っているとのこと。

その後、彼を追い越し、尾根の為、雪が圧雪され、あまり潜らず登りやすい。そうか、ここが佐渡山鞍部に行くルートか。3回目にしてようやく知るとは。。。暗いうちに出た先行者のトレールは佐渡山鞍部から氷沢方面に抜けていた。何者?

トレールと別れブナの緩斜面を直上する。しだいに強風地帯になり佐渡山稜線にでる。雪が吹き飛び、昨日のトレールがいくつか見える。
手が痺れるが、今日こそは山頂と頑張る。そのうち、針葉樹林の山頂が見えてくる。山頂は、風が避けられた。ちょっと、
もよおし大をする。山頂から大タルミへの東尾根はヤセ尾根であまり魅力的に見えず、往路を戻る。
山頂直下の下りで彼とすれ違う。「いやー、ついてけないですね」
私、別に急いでないので?帰りは、いつものブナの急斜面を滑る。ややいつもより下部は藪っぽかった。
林道に下ると、黒姫方面にしっかりトレースが付いていた。

このころ晴れて、黒姫も戸隠もよく見えた。大橋で下山してきた彼が私のスキーの板が最新式ですか?(そうでもない)と、手にとって見ていた。「また、どこかで会ったらその時はよろしくお願いします」社交辞令にしても、丁寧な長野県人氏であった。そういえば、氏のシールは貼り付けでなく、後方を紐で引っ張り結ぶタイプだった。なんでも黒姫は10年ぶりとか。 

その後ろで、モービル軍団が来て走らせる準備をしてた。

このあと、時間あるので飯山の手前でりんご村温泉(濃い)に入り、飯山線沿いに吹雪の中(飯山から先)、湯沢までドライブした。夕闇迫る雪の十二峠の登りはケツ降ってひさびさに楽しめた。野沢温泉には塩沢インターから来た方が近い(上信越道ないころか?)と聞いたことがあったが納得。







黒姫ねらいと言ってたが、ナゼか同ルートになってしまった長野県人氏



烈風の佐渡山山頂下




うっすら黒姫



降りてくると、晴れた戸隠が



どこでも、この時期の恒例行事