2003/5/11

大嵐山
 
湯の花温泉登山口(11時)大嵐山(1:45)登山口(2:40)

燧岳山スキーが早く終わったので、山菜取りを兼ね、荒海山でも行こうかなと思っていた。すると、右手前方に黒々とした岩山が見えるではないか。もしや大嵐山?そのうち、湯の花温泉の分岐があり、自然と吸い込まれる。

最初は、二時間ぐらい山菜取りで帰るかなと考え、ちんたら。そのうち、二人の下山者とすれ違う。
そのころには、スキーの疲れも癒え、稜線までとりあえず行くかと考える。

稜線まで出ると、そこからヤセ尾根沿いの登りであり、山頂はかなり上だ。行こうか迷ったが、とりあえずパイナップルの缶詰を食うと、気力が出た。岩場を巻き、雪の斜面をキックステップで登り、とうとう山頂に着いた。
初めての、山頂の感動は捨てがたいものがある。

そこから、枯木山までは、ヤセ尾根のアップダウン。カバサンは、若い頃、こんな藪岩尾根をよく歩いたものだと感心した。おまけにこの、枯木山までも道が無かった頃の話だ。

帰りに湯の花の共同浴場に寄ると、なんと湯舟は空で、おじさんが掃除していた。それではと、会津高原駅前の「夢の湯」に寄る。

最近の鉄則:「帰り道は眠くなるので飯は食わない。」を守り帰った。


                
                            二輪草の咲く小道


                     
                             キクザキイチゲ?

                  
               道が出来たので行こう行こうと思いながら、看板の古さから10年経った?


            
                                枯木山方面