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日白山

二居〔7時ころ)稜線〔9時半)日白山〔10時)東谷山〔11時)貝掛バス停〔11時40)

日本海側としては、曇りで無風のマズマズの山日和。
ラッセルはあるが、今日の雪は、ここいらとしては、いつもより軽い。最初から除雪された林道でなく、潜るのは冷え症としてはありがたい。

キックターンでブナ林をラッセルしてると以外に早く稜線に着く。これならと、山頂まで行く。少し休んでテルモスの紅茶を飲んだ。
天気が持ちそうなので東谷山に滑る。滑り出すとあらら、左手が死ぬ。休んだので冷えたんだ。外してみると薄いインナー手袋が湿っている。イカン。慌ててインナーを外し、予備のスキー手袋に替える。その後しばし平坦で息が上がらず感覚もどらず。
東谷山の10分の登りでようやく手が暖かくなる。無風でこれだから、風があったらとんでもないと、苦笑。

東谷山からの下りは、軽いパウダーで快適だった。難を言えば、ここまでのラッセルが足にきてるのと、初心者用の兼用靴であったことぐらい。数回やすむ。山頂付近で雪の中茶色いウサギが逃げる。今頃は、白毛なのに、めずらしい。

バスの運ちゃんは荒っぽく、雪の壁沿いにいたら、クラクションを鳴らして入ってきて、避けたから良いものの危うく轢かれそうだった。
中に入って、次で降りるというと、「カーブがあって危ないからとにかく座れ」だと。確かに道路に雪は無くカーブではGがかかった。
降りるとき両替して、このまえの金額、「270円ですか?」と聞くと、最低運賃と、荷物代を考えていてめんどくさいのか300円という。
前と違うので変だ。

帰りの三国峠からの下りではカーブの先のスノーシェっト内で滑って衝突したらしく、二台の車がかなり凹んでいた。しばらくしてパトカーと、レッカー車とすれ違った。 危険は山だけではないですね。

そういえば、沼車(もともとケツ降る)もスタッドレスが、前は昨年の、後ろは3年目のでツルツルで、大雪の南アの帰りに2回カーブで後輪が滑ってスピンしかかり、何とか逆ハンで回避した。予算が無いのでタイヤも替えられず困ったもんだ。



雲も、いい感じ



仙の倉〔左)と平標山    墨絵のようだ







苗場山


日白山