2001/1/25
上越・日白山(晴れ)
単独

7時半、二居出発。先日来の豪雪の上に新雪20cm。雪に埋まった家から突然、小学生が出現するのに、出くわす。
奥に、日白山が見える。林道が除雪してある所を過ぎるとラッセルだ。この付近に民家があるが人の住んでる気配がしない。戸隠と違い、ここの雪は重い。日当たり良いところは、時にクラストしている。沢は砂防ダムが連続し、林道が砂防ダムに降りるところで左岸に渡る。台地にのり、振り返ると苗場山がきれい。

ゆるい台地を登り詰め、左手の尾根に、戻り気味に這い上がった。子尾根上に出ると平らになり、すこし雪もしまった。獣の踏み痕多し。ここを直上し稜線に上がる。10:30.

突然、純白に輝く谷川連峰の展望が開ける。万太郎,エビス大黒の頭,トマの耳、茂倉岳は今までにないアングルで新鮮だ。巻機、平ヶ岳、尖っているのは足拍子だけ、蓬峠、ここで酒を飲んだらうまそうだ。

稜線を日白山の鞍部まで行き頂上に登ろうとしたが、また戻って登り返すのでやめた。Uターンし1584m峰まで登り返す。ここから平標山までは波打ったガタガタの雪庇が続きスキー向きで無し。11時、滑り出す。ブナ林は深雪で快適。上り返しもう一回滑る。林道に出たら行きのトレールの上でも滑らず、足を揃えるとブルトーザー。歩くと何とか進む。
二居着12:30