2003/2/11
日白山
二居(6:40)日白山(9時〜9時20)東谷山(10時)二居(11時)
二居の湯に着くと、一月と比べ路肩の雪が半分になっている。ここんとこ、暖かい日が続いたからね。
今日は南岸低気圧だ。こういったとき、関東は悪いが新潟は予報より良い場合が多い。今回もそれだった。朝の、冷え込みもなく、6時で2度だった。
林道の奥に駐車し出発。締まった雪であまり潜らない。沢は砂防ダムだらけ。その中間で、林道が分岐し対岸に渡る地点で左岸に移る。暖湿気流の南風のため頭から汗したたる。ぶな林になるとクラストして、クトーを付ける。なるべく左にトラバリながら稜線に出る。背後から押し寄せる黒雲で国境稜線の展望は遮られていた。緩い稜線を登ると最後ちょこんと急斜面になり日白山山頂だった。
やはりこの付近では一番高い山頂だけあって、見晴らしは良い。
私に、合わせるかのごとく少し薄日も差し、写真を撮る。休んだあと、東谷山に向かいシールを付けたまま滑る。
表面クラスト、割れて落ちるとモナカ。シールでもスピード出た。二箇所登りもあり、大きく登ると東谷山山頂。一月以来の再訪。日白山から以外と時間が、かかった。
ここから、1月と同じに北西を滑るべく突っ込むが、1月のように雪の良いわけがない。これでは、苦労するだけと思い、右手のぶな林の中を滑り、尾根をからめて送電線の鉄塔まで滑る。なかなかこれもよいコース。鉄塔の10m二居峠よりからスキー場の上部目指しヤセ尾根を下る。
階段歩行で下りてる先人の跡を、同じに降りる。「山は怪我しないで降りれば満点」を言い聞かせ、ここは忍の一字で足踏みをする。100mぐらい降りると、樹間も広くなり緩斜面の谷状になったので滑降開始。重いグソ雪だった。曇りでコレダモン、晴れたら恐い南斜面だ。
二居スキー場(閉鎖中)の上部を滑り、途中から左の林を突っ切り、行きの林道に出た。
二居でコーラを買うと、いつもの犬が居た。
日白山山頂からタカマタギ方面を望む
雲懸かる平標山方面
日白山山頂から東谷山方面を望む(左、関東より侵入する雨雲帯)
日白山を振り返る(ここはシール付けたまま滑った)
東谷山山頂より日白山を望む