2002/03/28

巻機・米子沢

雲天前(6:40)頂上(10:40)雲天前(11:45)

雲天前の国道に車止め、シールで登る。米子沢の出合まで来ると、何と清水部落から除雪されてる。
橋の向こうの駐車場に四駆一台。井戸壁は曇りで暑くなく良かった。壁の上に出ると、米子とナメ沢が見える。米子はきれいに繋がっているが、期待してたナメ沢は亀裂が3ケ所もある。

上部のブナ林になると、晴れてきた。新雪10cm。しかし、ブナの上の無立ち木斜面からニセ巻の下にかけて、アイスバーンでガリガリ、スキーアイゼン付ける。ここで、ストックの皮紐が片方切れる。〔思えば20年以上使ってた)

ニセ巻の直下で後続の単独者を眼下に発見。ニセ巻から鞍部に下り、頂上に登る。このまえ滑った、シッケイ沢も芝倉も見える。遠方に、火打もみえる。

ニセ巻下のアイスバーンが嫌なので米子を滑る。新雪で、シュプールなし、飛ばせば楽しい沢だ。「コメゴ。コメゴメゴー」と思わず歌う。ナメ沢合流付近はデブリがあった。

半分から下は,雪重くなった。米子の橋まで来ると、道路が4mの雪の壁で渡れない。困った。渡れないので道路に沿って下ると、赤旗の目印付きで雪の階段が刻んであった。よかった。

つい4日前と今回、花冷えの中、移動高張り出しの前半で、新雪を味わえた。帰りに、敷島の湯に寄ると、おばさんが「けさ、凍ったろ」と会話していた。