2004/10/14

越後・米子沢

下の駐車場〈7時ころ)巻機小屋〈10時から10時半)駐車場〈13時まえ)

ここにはじめて来た学生時代は、一人で上野発23時台の高崎線に乗りこみ〔土曜の夜の終電は、半分山や、半分通勤客のごった煮電車だった)、深夜、六日町で降り、駅で朝まで寝てて、始発ばすで清水部落までくる。林道を歩いて、米子沢に入った。
10月10日で快晴だったが、沢の中でいい時間になったハズ。下山して終バスを薄暗くなったなか、清水で待っていると、民宿の人がチョットこっちにきてといって、中でお茶をいただいた思い出がある。〔沼も青年だった為でしょうか?)そして、真っ暗の中、バスに乗った。翌日、西ゼンでも行こうかと思っていたが、駅に着くと、日帰り装備しかなく、めんどうになり、結局、その日に、家に帰った。そのときは、皆が、言ってる様に、簡単な沢だくらいの印象であった。

最近は、どうしてどうして、結構、部分的にややきわどい所もあるという印象に変わってきたのは、歳のせいでしょうか?

前回は、登山靴で足の早い新潟の青年と相前後した。途中の懸垂する羽目になった所では、米子で懸垂?といって降りて対岸から巻いていた。その後、来なかったけど?・・まあ、いいか。   
新潟には一部かわった山や〔ハイカーか?)がいる。たとえば、二年連続で越後駒の山スキーであった人なぞ、「俺は先週も今週もココを登ってんだ。そういえば、あんた、去年も会ったね」だと。

米子は、起承転結というか、よくまとまっていて、紅葉の時期、写真が好きな人には楽しい。
駐車場でヨボジイが待ち構え、駐車料金500円を取られた。  今度は、すこし、下の空き地に停めよう。
帰りは敷島の湯に入り、やや目が覚めて帰る。





3段40mは左から大高巻き





右ぎりぎりに見えてる垂直の壁を登る







前回はこの下の滝を左から巻いたら懸垂に。
今回、滝の左壁にシュリンゲが。。。釜を膝上まで入り滝の左に取り付きシュリンゲに到達。
その上は水流の流れるクラックに手でグーのハンドジャム?を決め登った。
沢は、以外にも別ルートが取れるんですね。











連瀑帯の始まり



右の壁際を登る




左壁から
上段は以外に楽しい




上の滝の落ち口から俯瞰




右上からヘツリ




上の滝の落ち口から俯瞰




連瀑帯の最後の滝〔右から登る)この上が休憩ポイント


大ナメ始まりの滝〔左からまき気味に)
たしかに、この上では休憩しずらいですね。




このペースでは9時に着いてしまうので、平日で誰も居ない絶景の中、休み休みのんびり・・・
ところが、秋の曇りは長く休むと寒いのであった。




曇りは、沢の写真には良いですね。




小屋は新装改築中で、右下の焚き火にあたり暖まった沼であった。

早朝、警察のワゴン車が登山口に向かうのを見た。彼らが、小屋の周りで休憩していたので、
沼はテンバで着替えてて、彼らが山頂に向かうのと同時に小屋に来た。

とにかく、人ごみ、人口密度の多い場所が嫌いな沼であった。


米子沢を登山道から見る。左の西ゼンのようなのがナメ沢。