2003/5/29

奥武蔵

冠岩沢(その2)

川越(6時50分)冠岩林道出合(9時45分)稜線(1時頃)鳥首峠(2時頃)冠岩林道出合(2時20分頃)

今年、めずらしい五月晴れ。熊谷では28度いったらしい。ところが、山はホトトギスが鳴き、さわやかな風の吹く日だった。

ココの、中流から大持山の稜線に掛けては、ブナ等の原生林が残っていて、雰囲気がよく、昨年来て気に入った。
どうも、秩父営林所が伐採せず、残した地区らしい。(そのため水量が枯渇しない)ブナは雪国しかないと、思っている人が多いが、とんでもない。

一度、来てるのでガツガツ歩くのでなく、撮影しながらゆっくり散歩という感じ。

           
ヒメレンゲ(沢沿いの岩の上などに生える。普段は水しぶきがかかるが、沢の水量が減ったり涸れたりすると極端に 乾燥するような場所である)




            
ヒイラギソウ(柊草)(葉が柊の葉に似る。埼玉、群馬、栃木と中部の一部だけにみられる比較的珍しい植物である)
ここには、たくさんの群落がみられた。




            

                    15m


                      





            
                                 30m





           
               右手が折れてしまったブナ(去年、夏は、こんなに青空見えなかった)




              




                 
                        8m(晴れてると写真はむずかしい)




            
                          名栗と浦山郷を分ける鳥首峠