2003/7/20.21
大桧沢
樺沢・沼野
20日 大峠トンネル前(6時55分)思案沢テンバ(12時10分頃)
21日 テンバ(6時40)飯森山頂(7時50分) 登山口(11時ころ)
前夜、喜多方の道の駅で寝る。今年はまだ梅雨が明けない。ところが、めずらしく星も出ている。朝は、曇りだが部分的に青空も見える。これでは、迷わず行くしかない。天気が持ったのは午前中だけだった。
初めは、いい感じ
動きが早いのでカバサンぶれた
右からの支流のウダ滝
ミカワ滝
左から落ちる,糸滝
ヒメサユリ(福島、山形特産)
トラロープあっても、小雨後では滑るカモ
巨岩帯
15m黒滝(ここで陽が差す)
出ました雪渓
雪渓の右手を越える(今にも崩れそうなスノーブリッヂ)
最後の難所、「哺乳つくし」が近づく
泳いでも登れません(哺乳つくし)
ここの手前の難所で側壁へつり中に、バランス崩しドボンと水に落ち、水の入ったウエストバックの中にカメラをしまっていた為、一両日レンズが内側から曇り、以後、写真なし。
思案沢のテンバに着き、タープを張り、断続的雨なので、タープの下で焚き火をして衣服を乾かす。ガスが少なかったので、雨水で米を研ぎ、焚き火で飯盒炊飯する。案外、うまく炊けるもんだ。雨でも、タープの下は天国である。
テントでは、こうはいかない。雨の為、蚊も出ず、快適な夜を過ごす。コレで、岩魚が釣れればなあ。。。。
翌日は、朝から雨の中、沢の源流を詰め山頂に行き、黙々と登山道を下山しただけなので、写真にはならなかっただろう。沢の横にシラネアオイが、たくさん咲いていた。ペンキに従い沢を詰めていくと、そのうち登山道になり、苦も無く
飯森山の山頂に着いた。
ガスで展望も利かず寒いのでそそくさと下る。少し上り返し鉢伏山につくと、後方に飯森山と栂峰の展望が広がっていた。それも、つかの間、またガスに包まれた。雨の中、わずかだが展望を恵んでくれた神に感謝。
フェルトは、枯葉で時に滑り,何度か転ぶ。疲れと、濡れてザックが重くなるため、下りではストックがあると楽だと思った。アップダウンのあるダラダラ尾根を下り、車の音も聞こえるようになり、最後の急坂を下ると登山口だった。
登山口にデポしてあった、自転車で車を取りに行く(6・5km 17分)トンネルが多いが、喜多方〜米沢間の新道の為、照明があり恐くなかった。
帰りは、日中ダムの前にある、温泉に入る。日本秘湯の会所属であり、皮膚病に効く、濃い温泉だった。(日本温泉協会会員?沼ちゃん言) さすが、水虫は一発で治ったのでありました。
この山のヒメサユリは6月下旬が盛りらしい。