2002/8/29
武尊沢
裏見の滝駐車場(6:30)武尊沢出合(9時)武尊山頂(11時)裏見の滝(13:35)
駐車場で新潟から来た登山者と林道を話をしながら歩く。若い頃、二王子山の七滝沢に行ったことがあるとのこと。
途中の林道終点に車が二台停めてあった。そういえば、以前あったゲート無かった。
何度も山登りに来てるのに、間違えて一本手前の沢に入ってしまい、藪っぽく戻る。
やっと、武尊沢に出る。初めは、ゴーロだったが、次第に灰色の溶岩を水流が浸食した滑滝が増える。そのうち、切れ目がない滑滝の連続になり、遡行図でどれがどれやら判らなくなる。
そのうち、両岸も迫ってきて、岸壁に追い詰められそうな雰囲気。しかし、高度が高いので振り返ると谷川や朝日の展望がきき明るい。花も多い。
最後の二股は左はハング滝、右は滝。中間尾根を5m登り、右の滝の落ち口にトラバース。これが、いやらしい。溶岩に石ころの混じった岩質。その石ころに足を乗せる。取れそうで怖い。泥はなく、バイル使えず。右の沢を登り15m涸滝の下で左にトラバースし、左の沢を見下ろす中間尾根に出て、そのまま直上し緩くなったところで左の沢に下りる。
そのまま詰めると、沢形はなくなるが、踏み跡で藪に入り、5mであっけなく稜線の道に出る。そこは頂上直下だった。
長く説明した核心部二股は、写真ありません。エグイ沢だった。
 
    
谷川岳
 
  
        左の水流中を登る                 オポジションぎみに登る
   
  
                                         上から見下ろすと釜しか見えず
  
     
 
               
   
  
            登竜門?                           上から見ると
   
  
   後で見ると礼文島のようだ(行ってないが)        花を見て一服(タカネナデシコ)
  
   
  

                 中間尾根より剣が峰を望む
 
  
     ハクサンフウロウ                             尾瀬方面

                  中の岳方面
 
  
                             暑くても、秋の花に衣替え

       色白のブナと山道