2002/11/17
燧ヶ岳

御池〔6時)燧ヶ岳〔9時半〜10時)御池(10:59)



深夜、御池に着く。
小屋の前が少し広く除雪してあるだけで、例の遮断機のある駐車場は雪に埋まっている。看板に「今年は降雪が早くいまのところ除雪はしてますが、継続降雪が続く場合、閉鎖となります。駐車はご遠慮ください」と張り紙してある。明るくなると出かける。

          越後駒、荒沢岳 
昨日の、スノーシューと山スキーのトレールあり。最初の急斜面の途中でトレールから外れ苦労する。次の黒沢田代手前の急斜面はトレールに入るが、かなり右手のほうだ。最後、黒沢田代の右手斜面に出てしまい左に登り田代にでる。おかげで、山頂が二つに見える変わった写真撮れた。

だらだらアオモリトドマツの樹林帯を抜け、岳樺の上部斜面に入ると、風が出てくる。今日は、新潟は晴れ、関東地方は雲が押し寄せてくる感じ。〔北東気流か)時にアイスバーンになる為、スキーアイゼン付ける。スノーシューのボーダーはここで昨日下った跡があった。私は頂上まで行く。最後は左にトラバース気味に頂上に回りこむ。その途中、窪を横切ると新雪が溜まっていた。帰りはココだと思う。


頂上近くなると、ガスの中になる。鞍部にスキーをデポして頂上往復。南風なのでいつもは暖かい頂上が風とガスだ。少し下で休む。ガスが思わせブリに時たま晴れかかるので、2回頂上に上り返す。二度目は北側だけ見えた。よしとしよう。

               丸山岳と会津駒

少し、時間稼ぎになったか?下りは先ほどの窪を滑ると、久々のパウダーの滑りだ。その後、樹林帯もまずまずの新雪。熊沢田代でいつもの様に上りだ。登山靴の踏み跡があり、板を外し歩く。


御池手前の急斜面で子藪も出て滑る場所に苦労で立ち止っていると、下から3人パーティが山スキーで登ってくる。「えらい早いですね」あんたがたが、遅いんでないの?[どこから着ました」「御池から」内心、迷ったかなと思っていた私は安心。なにせ、いつも御池に寄る必要ないので適当に右手の方に滑っていた。

             ここを滑る
御池に着くと、そこはリヤカーを着けた四駆で満車だった。どうりで、さっきから左の方でモービルの音がやかましいと思った。やっとの隙で、車を出し下山。途中、ブナ坂で雪の中、防護策の工事をしていた。七入からズーと1車線除雪で、下からのダンプとかち合ったのには参った。すれ違えるとこまでバックしたのは言うまでも無い。


  手前左が16万km走行、沼のアコード