Pidonia懇談会のご案内

 Pidonia懇談会はヒメハナカミキリに興味をもつ人たちの情報交換や未発表成果の交換の場です。
研究テーマをもってなくても興味さえあればいいということで、研究会ではなくて懇談会にしました。
実際、Pidoniaしかやってない人から、Pidoniaもやっている人、やってないけど興味がある人、
虫屋に会いたいから来ている人もいます。
 今のところ年会費も会誌発行もありません。例会時に飲食費・諸経費代として毎回1,000円を徴収
しています。例会は年1回、2月下旬頃で内容は講演・一人一話・フリートーキングです。
これまでの例会開催実績と講演内容は下の表の通りです。
 面白がってやっている割には新メンバーが増えません。PRが足りないのかな、と思っています。
同定の手助けがほしい方、情報がほしい方、懇談会をのぞいてみたい方は下記へご連絡下さい。
WELCOMEです。
Pidonia懇談会
(事務局:183-0006 東京都府中市緑町2-33-5シェルゼ府中の森公園309 平山洋人方 )
 代表世話人:露木繁雄 0468-71-0331
 幹     事:平山洋人 042-207-3137
 幹     事:武智昭一 042-597-3101









Pidonia懇談会の例会と演者・演題一覧

第29回 2013/2/24(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.斉藤秀生:「韓昌道氏が採集した北朝鮮のPidoniaの紹介」
2.青木小四郎:「朝鮮半島の山とピドニア」
3.栗原明雄:「ナガヤマヒメハナカミキリについて」
4.青木小四郎/窪木幹夫:「ピドニア研究の発展と故鈴木和利氏の貢献」
5.神垣匡伸:「日光地域のヤノヒメハナ種群の分布状況と交尾実験について」
6.窪木幹夫:「亜高山針葉樹林に生息する3種Pidonia
          (フイリ,シナノ,タカネ)の分布形成について」
第28回 2012/1/29(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.土岐 和多瑠:「台湾調査で見られたカミキリムシ」
2.青木小四郎:「シラネヒメハナカミキリ種群の分化」
3.栗原 隆:「2011年に観察した、ニッコウを中心とした栃木県のカミキリムシ類」
         〜とくにヒメハナカミキリを中心に〜
4.神垣匡伸:「日光におけるヤノヒメハナ種群の交尾実験について」
5.窪木幹夫:「ヤノヒメハナカミキリ種群の分類学的研究」
         〜奥多摩−奥三河−弥山の比較〜
第27回 2011/2/6(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.栗原明雄:「話題提供:気になるピドニア」
2.神垣匡伸:「日光におけるヤノヒメハナ種群を追って」
3.武智昭一:「関東平野西縁部のセスジヒメハナカミキリについて
3.神垣匡伸:「日光におけるヤノヒメハナ種群の2種類について」
4.鈴木正雄:「番外編:2010年、ピドニアの撮影報告」
5.窪木幹夫:「東日本地域のヤノヒメハナ種群の分類と分布」
6.斉藤秀生:「Pidonia図鑑構想(その2)」
7.「加藤昭児氏を偲ぶ」:窪木幹夫・野中勝・小林敏男・平山洋人
第26回 2010/2/7(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.黒沢秀基:「八方尾根における訪花昆虫相と開花フェノロジーの関係について」
2.青木小四郎:「トウホクヒメハナの地域変化」
3.神垣匡伸:「日光におけるヤノヒメハナ種群の2種類について」
4.加藤昭児:「関東以北のヤノヒメハナとフトエリマキヒメハナ」
5.鈴木正雄:「番外編 2009年、ピドニアの撮影報告」
6.窪木幹夫:「セスジヒメハナカミキリの研究
        −ブナセスジとアサマヒメハナカミキリの分布の類似性について−」
第25回 2009/2/8(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.武智昭一/筒井謙:「2008年奥羽山脈西麓と北上高地で見たセスジヒメハナ」
2.黒沢秀基:「群馬県武尊山におけるコバノイチヤクソウに訪花するPidonia類について」
3.栗原明雄:「奥多摩の3タイプのナガバヒメハナカミキリ個体群について」
4.鈴木正雄:「"番外編"2008年ピドニア数種の撮影あれこれ」
5.小笠原隆:「関東山地周辺のトサヒメハナとコトヒメハナ その後」
6.窪木幹夫:「東北地方のセスジヒメハナカミキリ群の分類と分布形成」
第24回 2008/2/3(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.谷垣岳人:「ピドニアWEB検索図鑑の途中報告」
2.中村俊彦:「2007年の採集考」
3.武智昭一:「福島県土湯温泉のウラセスジとオモテセスジ」
4.筒井謙:「ヒスイヒメハナシリーズ その3 〜交尾実験〜」
5.加藤昭児:「ニセヨコモンとムネアカヨコモンについて」
6.窪木幹夫:「カミキリムシ科の卵巣発育とPidonia属の特性」
           〜そこから見えてくる生活、分布、分化〜
7.鈴木正雄:「番外編  ピドニアの撮影を試みて」
第23回 2007/2/4(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.栗原明雄:「ツマグロヒメハナ問題 〜アサマヒメハナからのアプローチ〜」
2.筒井謙:「ヒスイヒメハナシリーズその2 〜形態の検討第2弾〜」
3.谷垣岳人:「もう同定で迷わない!? 〜ピドニアWeb検索図鑑作成の提案」
4.加藤昭児:「insuturataグループの不思議」
5.斉藤秀生:「Pidonia研究の今後について」
6.窪木幹夫:「東北地方のセスジヒメハナカミキリの分類と分化」
第22回 2006/2/5(東京都世田谷区北沢区立会館 北沢タウンホール)
1.武智昭一:「上州武尊山付近のオモテセスジとウラセスジ」
2.筒井謙:「ヒスイヒメハナカミキリの原型を求めて」
3.青木小四郎:「西会津のシラネヒメハナとミチノクヒメハナ」
4.小笠原隆:「2005年ピドニア採りある記」
5.加藤昭児:「ヤノとフトエリマキを追って」
6.谷垣岳人:「セスジヒメハナカミキリにおける体表炭化水素の地理的変異と種認知の関係」
7.斉藤秀生:「Pidoniaの各種群に共通する識別形質の検討
8.窪木幹夫:「日本産ヤノヒメハナカミキリ Pidonia chairo 種群の再検討」
9.岩田隆太郎:「ヒナルリハナカミキリ幼虫の材穿孔行動,および越冬に際する土壌潜入と消化管退化」
第21回 2005/1/23(神奈川県立生命の星・地球博物館)
1.高桑正敏:「コブヤハズ類各種の分布接点における最近の動向」
   (副題:近縁な2つの個体群のせめぎあいと、そこの現れる雑種)
2.窪木幹夫:「台湾産ヒメハナカミキリ属の分布と分化」
3.斉藤秀生:「Pidoniaの分子系統と種・亜種および地域個体群の整合性について」
第20回 2003/3/2(田柄高校生物教室:東京都練馬区)
1.斉藤秀生:「レッドデータブックに載っているPidonia(含むハナカミキリ)」
2.谷垣岳人:「ヒメハナカミキリ属における体表炭化水素の系統進化」
3.武智昭一/筒井謙:「白馬村におけるオモテセスジとウラセスジの混棲地」
4.栗原明雄:「変異するツマグロヒメハナカミキリ群の実態は?」
5.加藤昭児:「ヒメハナカミキリ種群の探求 その後」
6.窪木幹夫:@「バルチック琥珀中のPidonia?について」
         A「環日本海地域のpuziloi種群の分類と分化」
第19回 2003/3/2(田柄高校生物教室:東京都練馬区)
1.青木小四郎:「東北地方のナガバヒメハナカミキリとミチノクヒメハナカミキリについて」
2.窪木幹夫:「ハクサンヒメハナカミキリの分布形成史」
3.谷垣岳人:「ピドニアはいつ島に渡ったのか?」
4.筒井謙:「セスジヒメハナカミキリ-2002年の報告」
第18回 2002/3/3(田柄高校生物教室:東京都練馬区)
1.加藤昭児:「西日本のヒメハナカミキリ種群について」
2.武智昭一:「姫川源流のセスジヒメハナカミキリその後」
3.窪木幹夫:「セスジヒメハナ種群の分類と分布」        
        −驚異の収斂シリーズUウラセスジは3種に分けられる−
第17回 2001/2/18(田柄高校生物教室:東京都練馬区)
1.窪木幹夫:「ツマグロヒメハナカミキリ類3種の分類と分布」
         −ムネモンヒメハナも加わった驚異の収斂現象−
2.斉藤秀生:「DNAでこれまで分かった(困った)各種の種間関係」
3.筒井謙:「姫川源流でみたセスジヒメハナカミキリについて」
4.谷垣岳人:「多種共存下でどのように同種を認知するのか?」
        −ヒメハナカミキリ属の種認知物質の解析−
第16回 2000/2/20(西高会館:東京都杉並区)
1.窪木幹夫:「PidoniaのミトコンドリアDNA解析の現況」
2.斉藤秀生:「PidoniaのミトコンドリアDNA解析」
3.武智昭一:「北アルプスを巡るPidonia数種の変異と分布」
第15回 1999/2/22(西高会館:東京都杉並区)
1.窪木幹夫:「セスジヒメハナカミキリの分布と分化」
2.中林博之:「東北地方にmichinokuensisを追って」
第14回 1998/2/22(西高会館:東京都杉並区)
1.露木繁雄:「ピドニアによせて」
第13回 1997/2/11(木曜サロン:東京都台東区)
1.窪木幹夫:「ヤノヒメハナカミキリ種群P.Chairo complex の分類学的再検討」
2.筒井謙/武智昭一:「日本海斜面のナガバヒメハナカミキリについて」
第12回 1996/2/11(西高会館:東京都杉並区)
1.窪木幹夫:「シラネヒメハナ種群の地理的分化(3) -残された問題点と全体のまとめ-」
第11回 1995/2/11(自然環境研究センター:東京都文京区)
1.中林博之:「琵琶湖を囲む山々のPidoniaたち」
2.窪木幹夫:「シラネヒメハナ種群の地理的分化(その2)」
3.武智昭一:「関東山地南部のPidoniaの季節的標高的消長」
第10回 1994/2/11(自然環境研究センター:東京都文京区)
1.窪木幹夫:「シラネヒメハナカミキリの地理的分化」
2.鈴木和利:「台湾のPidonia相について」
3.武智昭一:「Pidoniaデータベース取り組みの提案」
第9回 1993/2/11(自然環境研究センター:東京都文京区)
1.斉藤秀生:「ワルサワダケフタオビヒメハナについて」
2.窪木幹夫「富士山とその周辺地域のマツシタヒメハナカミキリについて」
第8回 1992/2/11(日本野生生物研究センター:東京都文京区)
1.斉藤秀生:「1991年ナガバヒメハナカミキリ調査の結果について
          (北越のナガバヒメハナカミキリ)」
2.鈴木和利:「大隅半島稲尾岳のPidonia」
3.斉藤秀生/窪木幹夫:「1991年10月に発行された論文
          ”Classification of the Genus Pidonia MULSANT from Korea"について」
第7回 1991/2/11(日本野生生物研究センター:東京都文京区)
1.斉藤秀生:a.「東北地方のナガバヒメハナカミキリについて」
         b.「大峰山系 弥山のPidonia相」
2.鈴木和利:「トサヒメハナカミキリのルーツを求めて -台湾と中国大陸- 」
第6回 1990/2/11(日本野生生物研究センター:東京都文京区)
1.斉藤秀生:「ホクリクヒメハナについて」
2.窪木幹夫:「カクムネヒメハナ・グループについて」
3.鈴木和利:a.「房総半島で採れたトサヒメハナについて」
         b.「日本列島のPidoniaの問題点」
第5回 1989/2/11(日本野生生物研究センター:東京都文京区)
1.斉藤秀生:「ナガバヒメハナカミキリの諸問題について」
2.神垣匡伸:「オオミネヒメハナカミキリ採集行」
第4回 1987/11/29(神奈川県立博物館)
1.武智昭一:「Pidoniaの幼生期について」
第3回 1987/3/1(神奈川県立博物館,甲虫学研究会と合同例会)
1.窪木幹夫:「カクムネヒメハナ種群について -5番目の種の紹介- 」
2.鈴木和利:「日本産ヒメハナカミキリ属の分布パターン
          -北米東部との共通性とその起源を探る- 」
第2回 1986/11/24(遠山ビル:江東区,甲虫学研究会と合同例会)
1.窪木幹夫:「カクムネヒメハナ種群の分布について」
第1回 1986/2/ (石川島播磨重工組合会議室:保谷市,結成例会)
1.斉藤秀生:「Pidonia類研究への取り組み
          -研究スケールおよび情報収集システムの検討- 」


トップページへ