日本語圏世界会議の提案


   F/1999-7-31

1.英語が中心
  インタネット上では英語が多い。情報社会では情報の量と質が重要であり、 米国と日本では英語中心の米国が圧倒的に有利です。
また、日本人が英語を使って意志疎通するのはむずかしい。

2.日本の貢献と日本語
  しかし、日本はODAや国連経費などの拠出額も多く、企業進出も アジアでは多いし、その国の経済の中核を担う企業さえある。
このような現実を考えると、日本語を世界へ普及させることが必要で あると考えられるのです。
  生徒が先生の言葉を習うのは当たり前だと思うのですが。
 しかし、何か特典が無いと日本語を勉強する意欲が出ないはずです。 企業は、日本語のできる人を日本企業のトップまで昇格できるように してほしいのですが、しかし、これだけでは不十分です。

3.日本語圏世界会議の創設
 日本は日本語圏世界会議を創設し、日本地域の政府である 日本政府とは別立ての機関としてはどうだろうか。
 検定試験のあるレベル以上で世界会議の選挙権を与え、 日本文化の理解レベルの高い人は、被選挙権を与えるのです。
 この被選挙権保有者は日本人と同等の権利を保証するのです。

4.日本語圏拡大のメリット
 国際化というと、日本人は英語を習うことと考えるが、逆に日本語 と日本文化を世界に広めることであると規定を変えてみる。
 日本語人口が世界的に増加すれば、日本の放送を世界に配布して 日本の情報がどこでも見られるようにする。 そうすれば、日本から長期に世界各地に出ていても日本人としての一体感 を持つことができるし、日本の情報を取るのに苦労をしなくてもいい。
世界の人々も日本文化を知る手段として、24時間のテレビ放送が ある方が便利なはずです。
 
5.日本人の役割
 日本人は今後、世界に出ていき、日本の文化や人間の信頼感・仕事観 を世界に伝道する義務があるのです。太古の輝く日本に戻るのです。
 日本の味方を増やし、日本文化を世界に普及するのは、日本の世界貢献 の一環にもなるはずです。


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