747−2.事業計画の怪



Re: 国際戦略コラムno.738-2事業計画の怪
2001年12月10日 11:27
ご指摘の通りで、反論の余地は有りませんが、現実は、先ず実体通
りの「減収・減益」の事業計画では株主総会は乗り切れない、それ
で押し通そうとすると、現経営陣は緊急動議で「罷免」となる。
 だから、当該事業計画の実行年度に入ってから、中間決算期前に
「下方」修正を行い現実の数字に近づける。 株主も銀行も顧客も
従業員も貴台のご指摘のように「良く現実を弁えているから」文句
は言わない。米国では日本のこの様な「やり方」は通らないと思い
ます。思想・宗教観・経営哲学・株主優位の慣習なので。早く日本
もこの「仏教」的な「諦観」「いい加減」な慣習から脱却し、「是
は是、非は非」とする現実を直視した経営慣習を会得しないと、
欧米社会は勿論隣国中国社会からも見放される。 以上。
macte 
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(Tのコメント)
事業計画で、現場はトップに対して、本当の姿を言うべきだと思い
ます。経営企画室は、現場を見ないで経営トップや株主の方を見て
計画しているので、現場の現実を直視していない。もし、現場の
状況を知れば、対応が変化すると思う。

現場サイドも努力範囲と現状の状況を分析して、報告して徐々に、
現実的にに不可能な計画を立てるのは、やめた方がいいと思うが。

しかし、どうして、守りの姿勢になってしまったのであろうか??
何か、変化さえないことが重要に感じられる。うまくいかない時は
やり方を変えか、仕組みを変えることが重要であるでしょうね。
しかい、今までのやり方を変えようとしないことが問題であろう。

日本企業よ ガンバレ!!!
そして、日本国の改革と同じような企業の構造改革もするべきでし
ょうね。そうしないと、負け組企業になってしまうと思う。


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