719−2.平和の白いリボンをつけよう



日本から世界へ発信
ryouma@野村です。テロの被害者らに哀悼の意とテロと反戦の意思
表示の【戦争非協力宣言 平和の白いリボンをつけよう】
 http://www.ne.jp/asahi/kei/ko/ribon.htm
平和の白いリボン(二つをおわけします。これはご自身が一つ  
もう一つはあなたの大切な人に話しをしながらつけてあげてくださ
い)の環を広げていきましょう。と呼びかけました。私たちの平和
の白いリボン行動・東京グループ  
連絡先 橋本 090−8687−4746  は、 
先々週の金曜日から都内で街頭カンパの呼びかけを行いはじめてい
ます。
マイクアピールから 
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夕闇時が近づいて来ました。家路を急ぐ皆様 お疲れ様でした。 
ご家庭で暖かい食卓と団欒が明日への活力を生み疲れを癒してくれ
ることと思います。さて、ご存知のようにアフガニスタンで現在戦
争が行われて います。現在航続航空距離1万kmを超えるB59に
よって アフガニスタンの地は絨毯爆撃を受けています。終戦間際
B29によって日本全土、そしてこの東京が焼け野原になったよう
にです。空を轟かせ覆い尽くす飛行編隊そして、爆音と地響きの
中防空頭巾を頭に逃げまどった経験があたまから、こびりついて離
れない世代も多いことと思います。アメリカは国連のユニセフや
WHOやアナン事務総長からの予防接種の間の三日間の空爆停止の
申し入れにも応じず返答はありません。タリバンと北部同盟の紛争
時でさえ三日間の子供たちを含む予防接種の間の停戦はこれまで行
われてきました。今回もタリバンは停戦に応じる姿勢を表明してい
るにもかかわらずです。現在アフガニスタンでは同じ空爆が繰り返
されています。そして まもなく本格的な米英軍による地上戦が始
まるものと思われます。道行く皆様もコートの襟をつい立ててしま
う 季節ですがこれからアフガニスタンはー20℃を超える厳冬期
を迎えます。この空爆によって アフガニスタンと国境を接する
イラン パキスタンの国境線には 難民が押し寄せています。
国境を越えられず、震える空気とゆれる大地巻き上げる砂塵の中を
この寒さの中、飢えと絶望に覆われ逃げ惑う人々の数は実に500
万人と言われています。これは この東京都の約半分の人口にも匹
敵する数です。彼らはこの厳冬の厳しいアフガニスタンで飢えと寒
さのなか孤独と恐怖、絶望と畏れを抱いたまま 何を心の支えとし
て 希望を探して生きて行けばよいのでしょうか?
  私たちはこの日本から 本当にアフガニスタンの人々の手に渡り
、本当に必要なものを送りたいと思っています。孤立するアフガニ
スタンで今から約20年前1984年から医療を通じて活動をずっ
と続けてきた日本人の方々がいます。中村医師が現地代表を務める
ペシャワル会がそれです。このペシャワル会を通じて アフガニス
タンの難民の方々に小麦粉と油を手元に送りたいと思っています。
厳冬期間の三ヶ月間、つまり10人一家族がこの冬を越える為に
必要な資金は日本円で約6000円と言われています。私たちはそ
の資金のカンパとして【平和の白いリボン】を皆様にお伝えすると
ともにカンパのご協力をお願いしています。この【平和の白いリボ
ン】はテロを受けたアメリカのコロラド大学の学生がはじめました
。9月11日のニューヨークの摩天楼を襲った一般民間機による
自爆テロによるアメリカが受けた衝撃は、私たちが考える以上のも
のであった事は容易に想像できます。そのアメリカのコロラド大学
の学生がはじめたのがこの【平和の白いリボン】です。テロで無く
なった方々に対して哀悼の意を表明するとともに、テロに対して報
復の連鎖による戦争ではなく、平和の希求する人々と手を結び平和
の人間の輪を築くことこそ テロに対する人道的活動と永久平和へ
の道標と考えて行われ始めました。日本では神奈川藤沢市の市民団
体の方がはじめられました。私たちも これに賛同し 【平和の白
いリボン】が広がり アフガニスタンに有益な支援物資を送りたい
と考えています。このアメリカの若い学生がはじめた【平和の白い
リボン】が アメリカでアフガニスタンで、イギリスで 中東で、
この日本で 中国で韓国でアジアの国々で欧州で 南米でオースト
ラリアでアフリカの国々で 多くの人々の手や胸で大きく花咲いた
時 本当の意味で平和がやってくるものだと考えています。平和の
白いリボン 二つをおわけします。これはご自身が一つ  もう一つ
はあなたの大切な人に戦争について話しをしながらつけてあげてく
ださい。この日本から世界へ向けてアフガニスタンの難民と平和を
希求る人々に 呼びかけようではありませんか
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皆様のご協力宜しくお願いいたします。  また、東京グループでは
リボン作成を手伝ってくれる方、一緒にカンパ集めをしていただけ
る方もお待ち申し上げています。他にも そうした活動を都内地元
で行いたい、全国でこの平和の  白いリボンに関心のある方がお気
楽に連絡ください。当面 毎週金曜日夕方6時を定例にして街頭カ
ンパを募ります。
ではでは    ーペシャワール会についてー  ペシャワール会  
http://www1m.mesh.ne.jp/%7Epeshawar/p-news.html
  孤立するアフガンで診療所を建て、井戸を掘る  ペシャワール会
は1984年より現地活動を開始し  現在パキスタン・アフガニス
タンに1病院と10診療所を設立して  年間20万人の患者診療を
行っています  加えて2000年夏より  戦乱についで今世紀最悪
の干ばつに見舞われるアフガニスタンの村々で  約600か所の水
源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています  これを日本では
4000人のペシャワール会会員が支えています  上記ペシャワー
ル会はアフガニスタン国内で新たな難民を作らない  為の、大規模
な食糧支援「カブール飢餓対策」を開始した。  難民として国外に
脱出することも出来ず、国内にとどまるよりない  人々は数百万人
いるといわれ、厳しい冬を控えて、飢餓の不安が  広がっていると
いう。  カブール市内だけでも、飢餓に直面している人々は10万
人と  言われている。厳冬期にこれから入りー20℃の厳しい環境
のなか  10人の1家族が、冬の3ヶ月しのぐための費用は約6千
円という。  自衛隊派兵につきパキスタンの人民支援の為に  パキ
スタン製のテントをパキスタン現地ではなく、数倍の金額で  日本
で買う(利ざやを稼いでいるのは輸入元の日本人)という日本政府
に実効ある支援は出来ない。平和の白いリボン(二つをおわけしま
す。これはご自身が一つ  もう一つはあなたの大切な人に話しをし
ながらつけてあげてください)のカンパはこのペシャワール会に送
られます。
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Re: 国際戦略コラムno.712-1テロと戦争に関する個人的見解アフガ
ニスタンの難民に思いを寄せる前に、テロの被害にあった同胞の冥
福を祈りましたか? 日本人が被害にあったのですよ

私は白いリボンをつけるよりも、
日本人の命を奪ったテロリスト及びその協力者を攻撃している米英
軍を応援します。
うみ
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Re: 国際戦略コラムno.712-1テロと戦争に関する個人的見解

メール配信有難うございます。一読者です。
ところでご紹介なさっておられた「デーオブディシート」を読んで
みたくお手数ながら、原書名出版社名をお知らせ願えませんでしょ
うか。
よろしくお願いいたします。

佐藤


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