670−2.都市再生型地域開発の提案



少し、都市再生型街づくりの提案をしてみよう。  Tより

この頃、東京で面開発が多い。品川、汐留、六本木などで新規のビ
ル群ができるようだ。しかし、その町はオフィス街としてはいいが
、職住遊の一体化などの町の完結性としては、どうであろうか?

日本の建築に新しい試みがあまりないような気がする。特に、イン
フラと街を一体的見た試みがない。これでは、日本の技術とその応
用やアイデアが枯渇してしまう。日本の新しいインフラを含んだ
地域開発をここでは考えてみたい。日本の生きる道は、エネルギー
とIPと車とロボットなどの電子機械しかない。この技術を組み合
わせることが必要なのでしょうね。

もう1つ、世界的にテロの影響で経済を活性化するためには、新し
い試みをする必要があるのです。経済の活性化のため、夢を見れる
施設や未来の都市の構想を考え、どこかで実現しませんか???

ここでは、町と完結性ある職住遊の一体化を考えたいと思う。なる
べくなら、シリコン・バレーのようなベンチャーと学も取り込んだ
ものがいいと思うが。

まず、今までこのコラムに出てきた技術を使うとすると、燃料電池
、風力、太陽電池、蓄電池などの省エネルギーの技術。ということ
はガス・電気の地域補給をする会社を作るしかない。なるべく、省
エネ技術を使う。もう1つが、IT技術、特にIPV6の技術があ
る。これはIPーcityの実現ができることになる。IP電話、
IP無線、そのIP無線電話端末があれば認証もできるから、通貨
としても使える。地域通貨となる可能性がある。
IPV6で、いろいろな設備がコントロールできる。これにより、
駐車場の予約ができる。劇場や会議室の予約もできる。住民が優先。

IPのブロードバンドでIP−TVになるから、TV放送は有線放
送になる。地域内では電話はジャックにさせば、番号は同じで使用
できるから、自分の好きな場所に仕事場を移動できる。これが無線
であればなお一層、自由性があることになる。

職住接近の時は、会社の電話を自宅に持ってきて繋げば、相手は
会社にいると思うでしょうね。24時間会社にいるように相手に思
わすのも可能になる。しかし、職住接近は、息苦しいこともあるの
で、エンターテイメント性や息抜きも必要ですね。

ロボットや食の面でのアイデアがあればいいのでしょうね。
このあたりは、金が取れないといけないから、面白いものと子供た
ちに夢を与えるものがいいかもしれない。ここは専門でないので、
あまりわからない。食ではラーメン博物館やカレー博物館のような
指向がいいのかもしれない。

老人のための娯楽場も必要であろう。今の60歳台の人たちは、麻
雀やゴルフをする人が多いから、その面の施設が必要でしょう。
また、医療施設が完備されたマンションなども必要でしょうね。
老人の多くがインターネットをできる人たちになるため、老人クラ
ブもインターネット上にある。しかし、ネット上だけでは物足りな
いでしょうから、会議室のような施設が必要だ。この会議室はベン
チャーたちのスモール・オフィスでも重宝であろうから、作ること
がいいでしょうね。

IPの機械やPC等を置くIDCセンタも必要でしょう。町の案内
や施設の予約や機械の故障を受け付けるオペレータ席が、町の全て
の情報集中点として機能すれば、何でも受け付けるため、住民や職
場の皆さんも便利でしょうね。もう1つ、ホテルサービスを町全体
にするのもいいと思うが??ケータリングサービスも必要でしょう
ね。24時間営業のレストランやコンビニは絶対必需品になる。
そこがケータリングをすれば、老人の食事も安心であろう。町全体
をホテルサービスすればいいのであろう。

ということは街の核は、サービスのホテルと施設の管理センタなの
でしょうね。この街に入場するためにはID携帯電話が必要で、
これにより、人やWEBの予約が可能になり、会計もこれでできる。
とすると、街全体をテーマパークにすると考えると、車も電気自動
車か燃料電池車にするのがいい。ゲーム性も入れたいですね。


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