660−3.米国同時テロ(読者の声3)



マンハッタンとペンタゴンの衛星画像

得丸です。私は、仕事では、人工衛星による地球観測が専門です。
いくつかの衛星がとらえたマンハッタンやペンタゴンの画像があり
ましたので、ご参考までにURLをお知らせ致します。

http://www.space.com/images/manhattan_010912_02.jpg

http://www.spot.com/home/news/NYC-091101.jpg

http://www.space.com/images/pentagon_damage_02.jpg

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白鳥です。勘ぐりを一つ。
  
今度のテロがマスコミで発表されているようなものでなく、身が震
えるほどのアメリカ政府首脳と何者かとの陰謀だと見たらどういう
ことになるか。
 
アメリカのマスコミを牛耳っているのは多国籍企業群であり、その
多くはユダヤ人です。またこの多国籍企業群のトップと軍需産業組
織、及びペンタゴンの幹部はトライアングルを組んで、戦争を仕掛
けようとしているという説もあります。
 
ちょっとヘンに思ったのは、
1.テロリストの英雄であるべき、ビンラディンなる人物が英雄で
ありたいと願うならば、何ゆえウソでも「自分がやったんだ」と宣
言しなかったのかということです。
 
2.また、アメリカを怒らせて戦争を引き起こすためなら、自分ら
の残虐性を示すために最も効果的だったのはディズニーランドあた
りを狙うことだったでしょう。(あのようなテロをやれば「報復」
は当然に予想をできていることであり、アメリカを徹底的に震え上
がらせ、また大統領の権威を失墜させるのであれば、当然にそのよ
うにした方が彼らにとっては得策と考えたでしょう)
 
この二つの理由からだけでも今回のテロには不信が残ります。
もし、アメリカ政府首脳と何者かとの陰謀だと見たらどういうこと
になるか。

さすがにディズニーランドをやったのでは、大統領の信用は失墜す
る。共和党ブッシュになったせいでテロリストにアメリカは狙われ
たのだと国民が判断する。→支持率急落
 
またもし、本当にアメリカ首脳部本人たちの犯行であるなら、さす
がにディズニーランドは思いもよらないかもしれない。
どんな極悪党でも「こども」に手を掛けることには良心の咎めを感
じるはずだ。
 
余談になるかも知れないが、先の選挙のドタバタ劇もどうしても
不信に思えてならない。
 
ペンタゴンをやったのは、明らかにアメリカの兵士たちの士気を高
めるためだろうと思われる。戦争をしやすくするのが目的だ。もし
ビンラディンなら、テロの目的である混乱をアメリカにもたらすた
めだったら、あえて軍部を怒らせたりせず、もっと陰湿なやり方で
やるだろう。(例えば要人の暗殺とか)
 
あえて、ペンタゴンを狙ったのは、どちらにしても明らかに戦争目
的であり、それなら何度も言うがビンラディンがやったのなら「
オレがやったのだ」とはっきり明言するだろう。
このように、ここには書かないが重要と思われる矛盾は他にもいく
つかある。

「アメリカ政府首脳と何者かとの陰謀」だと見たら、割合すんなり
説明がついてしまうのは恐ろしい。決して思いたくはないことだが
、アメリカの過去のやり方を見ていると一概に否定はできないこと
なので、さらに恐ろしい。
 
そしてもし、これは最も考えたくはないことだが、今度のテロがア
メリカ首脳部とビンラディンの合作芝居劇だとすると、ラディンは
アメリカから金を貰っており、引き渡さないという密約ができてお
り、それで戦争を不可避な状況にしてしまい、内密にビンラディン
を逃亡させることに合意をしているという可能性。
 
そしてそれを全て仕組んでいる仕掛け人がおり、それがロンドンあ
たりにおり、表には顔を出さない国際陰謀組織の張本人だという
可能性ーーーーーーこれは非常に考えにくい可能性ではあって欲し
いと願います。

尚、以上までの記述は、全て憶測であり、状況を捉える限り可能性
も否定は出来ないということであり、何を意図するところのもので
もありません。従って軽く受け流してもらっても一向に構いません。
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件名:657-3について  
657-3のFさんの投稿に「ノストラダムス」が出てきたので、一言。
ノストラダムスの大予言は1999年7月を無事に通過したときから、
まるで、過去の大デマであったかのように、近頃では全く話題にも
上らなくなりました。

しかし、Fさんのように、現在のさまざまな事象を大予言の文脈に則
って解釈しようと試みる人もいるようです。
実際、欧米諸国には相当数の人々が、その基本的行動、及び思考の
中に、脈々と生かし続けているように思うのですが、いかがでしょ
うか。
もしそうだとすれば、今回のアメリカにおける同時多発テロ事件も、
ノストラダムス作の台本に則って、世界を導こうとする欧米の者達
が巧妙に仕掛けたワナに、ビンラディンがハマッたとみたほうが、
理解しやすくなるのではないでしょうか。

ちなみに、例の予言は「1999年7月」ではなくて「1999の年7の月」
という表現です。キリストの生誕の正確な日付は、最近の常識では
、紀元前4年頃にさかのぼるそうですが、仮にこよみ通りに計算すれ
ば、紀元1年の12月25日(旧暦)に生まれたということになります。

この日から数えて1999年と7ヶ月経った日というのは新暦の2001年
9月11日になるのです。

「この日に起きた」のではなく、やはり「この日に起こした」と見
るべきでしょうし、今後もノストラダムスの予言は、世界歴史のの
台本として、その存在価値を維持し続けると、私は見ます。
私は、勿論「信じている」者ではありませんが、この予言を「信じ
ている」者達が居る限り、この予言を安易に笑って捨てるべきでは
ないでしょう。予言の力で、未来を我がものにしようとする輩が現
にいて、その狂気を神の名によって正当化することで、平然と、5万
人がいるというビルに旅客機を突っ込ませ、5000人以上の人間を殺
させる者達。
そうさせるように仕向けておいて、やおら正義の名を語って、台本
の2ページ目をめくりにかかる冷血な鬼畜ども。
どっちもどっちの、世界を遊技盤にしたごときにパワーゲームを繰
り広げる亡者どもが欧米や中東に現にいるのだということは、忘れ
てはならない。

我々日本人の戦うべき相手は、国でもなければ、個人でもない。
また、ブッシュ大統領のいう「テロリズム」や自由を脅かす者でも
ない。

自分たちだけが、おいしい果実にありつける楽園の創造をめざして、
神に代わって歴史を導こうとする、思い上がった金と力の虜達。
彼らにとっては、人種問題も、地球環境問題も、伝染病も、世界不
況も、エネルギー問題も、軍事バランスも、すべては台本の最後の
ページに生きている祝福された人々になるための、仕組まれたカー
ドにしかすぎないのだと、はっきり確認したい。
そこには微塵の良心も、愛も、反省も、向上心もない。

我々の敵は手強い。下手をすれば、ミイラ取りが、ミイラになるか
もしれない。こころして進みたい。
ハイ愚民C
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「次は22日」不安反映、米でノストラダムス本が大売れ
 衝撃的なテロ事件を受けて、米国内ではうわさが独り歩きするな
ど、不安を象徴するような出来事が起きている。

 「22日にまたテロがあるらしい」
いま米国内でこんな会話があちこちで聞かれる。ニューヨーク市タ
イムズスクエア近くで警備員をしているバート・バーガンさん(5
7)は「いたるところで22日のうわさをしてるよ。気をつけなき
ゃいけないとは思っているけど」と話す。

 米司法省のスポークスマンは、このうわさについて「真剣に調べ
ているが、今のところ22日の関連で信頼できる脅迫などの情報は
ない」と述べた。

 ラムズフェルド国防長官は20日の会見で、「私の耳にも入って
いるが、そういったうわさの95%は間違いだ。記者が、多くの
ウサギ(怪情報)に追いかけられないことを望む」とコメントした。

 一方、書店では「ノストラダムスの完全予言」などの本が、売れ
始めた。品切れで追加発注している書店もある。

 事件直後、「予言の中に、二つの棟が崩れるというくだりがあり
、彼の予言が的中した」という内容の電子メールが流布した。この
「誤報」が独り歩きし、売れ行きに一役買っている。

 ボストン大学の心理学者は「自分なりの説明をつけ、何が起きる
かを予想して心を落ち着けたい。そんな心理から本を買い求めてい
る」と地元紙にコメントしている。(14:14) 
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 はじめまして。チリ在住の阿部 靖志 と申します。去年から貴メ
ルマガを愛読させていただいております。今回のテロで想うところ
があって投稿します。

 米国政府は、今回の事件へのコメントでパールハーバーやカミカ
ゼという言葉を多用しました。CNNが日本赤軍の犯行であると言
う未確認情報を流していた辺り、米国は着々と対日開戦の伏線を張
っているように見えます(戦争正当化の道具としてマスコミが利用
されるのは湾岸戦争以来の傾向)。ひょっとすると、『断固支持す
る』という日本政府の声明があったからこそ、日本は今回の米国か
らの宣戦布告を免れたのかもしれません(証拠らしい証拠を示さず、
乗客名簿だけで犯人を決めつけている辺り『米国は敵を勝手に選ん
でいる』という気がします)。

 文明間の殲滅戦を正当化する『文明の衝突』を好む米国が最終的
に目指すのは、地上の国家は米国だけ、という状況かもしれません。
そして、米国にとって漢字文明圏でもっとも殲滅しやすい国は、ど
う考えたって日本です。日本の平和は日本独自の力で得たものでは
なく、米国のお情けに依っているのですから。

 そろそろ、殲滅の恐怖に晒されて米国に従うのではなく、日本独
自の力で日本の平和を維持することを本気で考えなければならない
と思います。さもなければ日本は米国の傀儡であり続けることでし
ょう。


 中・露・米などの日本と一衣帯水の巨大な軍事大国に拮抗する軍
事力を日本が持つことは、日本経済には過大な負担なので、現実的
には不可能でしょう。また、例えそんな軍事力を持っても、それら
の国に連合されれば負けます。すなわち軍事力で平和を保証するに
は、世界を敵に回しても勝てる圧倒的な軍事力が必要になるのです。
そして、世界最強の米国でさえ、そんな軍事力を持てずにいるので
す。つまり、軍備での日本の平和維持は不可能だということです。

 結論を言ってしまえば、自衛隊の増強も有事法制の整備も憲法改
正も日本の平和を保証できない、という事です。換言すれば、日本
は最終的には米国に従う外交しか出来ない、という事です。

 残念ながら、憲法第9条に関しては意味の無い感情論か、改正が
必要と言う議論があるだけで、それを遵守した上でどのように平和
を維持するのか、という議論が欠落しているように思えます。

 改正するにしても、改正が終わるまでの平和を保証できないので
は、侵略された時に『間に合わなかった』と言い訳するのがオチで
しょう。侵略ではなく殲滅だったら、言い訳さえ出来ません。また
例え改正が間に合ったとしても、必ずしも平和を保証できる訳では
ないのは既に述べたとおりです。

 既に憲法制定から約半世紀の時間が流れたのに、未だに変えられ
ないのです。そろそろ『憲法改正は限りなく不可能に近い』、とい
う事実を認識すべきではないでしょうか。そして、その事実を前提
として何を成すべきかを考えるべきだと思います。

 という訳で、日本の平和を保証する方法を考えました。映画『パ
ールハーバー』で宣伝された『何をしでかすか解らない国、日本』
というコンセプトを逆手にとって

  『日本国に対して侵略行為があった場合には、日本各地にある
    全ての原子力発電所を暴走させ、炉心融溶で地球と心中する』

と宣伝する、というものです(現実に暴走させるかどうかは措くと
して)。弾道ミサイルで攻撃されても無事な地下深くに原子力発電
所を用意して置く事も含めて実行すれば、完璧でしょう。

 これだけで、日本国政府が憲法第9条を完全に遵守しても、日本
の平和(国家による侵略行為の排除)が保証されます。日本では言
論の自由が保証されていますから、このような宣伝は違法ではあり
ませんし、原子力発電所は兵器では無いので、紛争の解決に用いて
も違憲ではありませんから。


それではまた。                                     阿部 靖志


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