面白い情報なので掲載するが、イスラム組織が裏にいるね。 この組織には。そこの所を考慮すると、本音が見える。イラクか イランは通常戦争になるため、このような見解になるのでしょうね。 パキスタンの国家と宗教組織は、それぞれ状況に適応化して、生き 残ろうとしている。国家は米国と真正面からの敵対はムリだから。 しかし、イラクはやるでしょうね。イランはどうでるか?? もう1つ、米国の目的は完全に石油地域の確保と、カピス海の石油 の積出港の確保ですから、イランとの戦争は不可欠です。アフガニ スタン侵攻への入り口をしても必要。シーア派とスンニ派の違いを 利用しようとはしないようです。イスラム主義全体と戦争するよう ですね。ハンチントンの影響のようですね。しかし、困難な戦争に なるでしょうね。この見解と同様な意見をCSISも持っている。 ============================== 米国NGOよりの声明文 Dober 以下、友人から届いた他のMLからの情報をお伝えします。 今回のテロに対して武力による戦争規模の報復を、米国民の大多数 が果たして本当に望むのだろうか、と考えていた私としては、その 答えの一部を見た気がしたので、みなさんにも御報告したいと考え ました。 ブッシュ大統領や閣僚、軍部は『今後のテロに対する抑止力として の報復」よりも、米の威信の回復、NO.1としての影響力の保持 、経済効果などの思惑のほうが強く、なんとか戦争にもっていこう としている感じていたので、当然といえば当然ですが、こういう声 が米国内から上がって、一息ついてます。 ところで、この最後の署名欄のAsif Ullahという人は中近東系の人 なんでしょうか。ふと思ったので。 以下、知人よりのメール転載です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「米国への「テロリズム」について、米国の非暴力平和主義のNGO 、戦争抵抗者連盟(WarResisters League)が声明」を転送します。 戦争抵抗者連盟は、第1次世界大戦に反対した人々によって1923年 に設立された組織だそうです。 詳しい説明は、上記ホームページ(http://www.warresisters.org/ )にあります。 他のMLより転載 >米国への「テロリズム」について、米国の非暴力平和主義のNGO、 >戦争抵抗者連盟(WarResisters League)が声明を出しました。 > 以下がその拙訳です。 > > 戦争抵抗者連盟(War Resisters League)の声明 > 2001年9月11日 > ニューヨーク > >わたしたちがこれを書いているいま、マンハッタンは包囲攻撃を >受けているように感じられる。すべての橋、トンネル、地下鉄が >閉ざされ、何千人、何万人もの人々がマンハッタン南部から北へ >ゆっくり歩いている。ここ戦争抵抗者連盟の事務所にすわってい >て、わたしたちがまず想うことは、世界貿易センターの崩壊で命 >を落とした何千人ものニューヨーカーのことである。天気は快晴 >で、空は青い。しかし、煙りの下の瓦礫の山の中でおびただしい >数の人々が死んだ。その中には、ビルの崩壊のときその場にいた >数多くの救急隊員も含まれている。 > >もちろんわたしたちは、ワシントンの友人・同僚たちが、ペンタ >ゴンにジェット機が突入したときに巻き添えになった一般市民に >ついて想っていることを知っている。 >そしてわたしたちは、この日ハイジャックされた飛行機に乗って >いた何の罪もない乗客たちのことを想っている。現時点で、わた >したちはどこから攻撃が来たのかわからない。 > >わたしたちは、ヤサー・アラファトが攻撃を非難したことは知っ >ている。もっと情報が入るまで、詳しい分析は差し控えるが、 >しかし幾つかのことは明らかである。 >ブッシュ政権はスター・ウォーズ計画に膨大な支出をすることを >議論しているが、それが最初からでたらめであることははっきり >している。テロリズムはもっとありふれた手段でこんなにたやす >く攻撃することができるのである。 > >わたしたちは、合衆国議会とブッシュ大統領に対して、次のこと >を求める。これから米国がどのような対応をするにしても、米国 >は一般市民をターゲットにすることはしないこと。一般市民を >ターゲットにする政策をいかなる国のものであれ認めないこと。 >これらのことをはっきり認めてほしい。このことは、イラクに対 >する制裁──何万人もの一般市民の死をもたらしている──をや >めることを意味するであろう。このことはまた、パレスチナ人に >よるテロリズムのみならず、イスラエルによるパレスチナ人指導 >者の暗殺や、イスラエルによるパレスチナ住民に対する抑圧、 >西岸およびガザ地域の占領も非難することを意味するであろう。 > >米国が追求してきた軍国主義の政策は、何百万もの死をもたらし >た。それは、インドシナ戦争の悲劇から、中米およびコロンビア >の暗殺部隊への財政援助、そしてイラクに対する制裁や空爆など >に至る。米国は世界最大の「通常兵器」供給国である。米国が供 >給する兵器は、インドネシアからアフリカまで、最も激しいテロ >リズムを助長している。アフガニスタンにおける武力抵抗を支援 >した米国の政策が、結局、タリバンの勝利とオサマ・ビン・ラデ >ィンをつくりだしたのである。 > >他の諸国も同じような政策をとってきた。わたしたちは、これま >で、チェチェンにおけるロシア政府の行動や、中東およびバルカ >ンにおける紛争当事者の双方の暴力などを非難してきた。しかし >、米国は自己の行動に責任をとるべきである。たったいままで、 >わたしたちは国境内で安全だと思ってきた。快晴の日、朝起きて >みて、米国の最大の都市が包囲攻撃されているのを知って、わた >したちは、暴力的な世界においては誰ひとり安全ではない、とい >うことを思い起こした。何十年もの間、米国をとらえてきた軍国 >主義を、いまこそ終わらせるべきである。 > >わたしたちは、軍拡と報復によってではなく、軍縮、国際協力、 >社会正義によって安全が保障されるような世界をめざすべきであ >る。わたしたちは、きょう起きたような、何千人もの一般市民を >ターゲットにする攻撃をいかなる留保もなしに非難する。 >しかしながら、このような悲劇は、米国の政策が他国の一般市民 >に対して与えているインパクトを想起させるものである。わたし >たちはまた、米国に住むアラブ系の人々へ敵意を向けることを >非難し、あらゆる形態の偏見に反対してきた米国人のよき伝統を >思い起こすよう求める。 > >わたしたちはひとつの世界である。わたしたちは、不安と恐怖に >おびえて暮らすのか、それとも暴力に代わる平和的なオルタナテ >ィヴと世界の資源のより公正な分配をめざすのか。わたしたちは >失われた多くの人々を悼む。が、わたしたちの心が求めているの >は、復讐ではなく和解である。 > > ─────── >これは戦争抵抗者連盟の公式の声明ではないが、悲劇が起きた直 >後に書かれた。戦争抵抗者連盟の全国事務局のスタッフと執行委 >員会のメンバーが署名して、公表される。 > 2001年9月11日 > > asif ullah > Carmen Trotta > Chris Ney > David McReynolds > Joanne Sheehan > Judith Mahoney Pasternak > Melissa Jameson