637−1.ひちれん系ストリー3



【ひちれん系ストリー 第七話】”ヒチマゲドン”

野村です。

結局のところ ひちれん系 の目的は何でしょうか?
そのヒチマゲドンと呼ばれる最終戦争は何を・・・・
政教互入論(政教合体論)ほうっ華による二段階革命論

政教分離  ブルジョア議会制民主義を通じて、政教分離された、
プロレタリア階級、無産階級が、政治的意識に目覚め(無明からの
脱出)ほうっ華民主統一戦線(与党間の連立政権)を組み、教育、
福祉、警察、官僚組織などを通じて浸透し、資本家階級の搾取や社
会の様々な矛盾や疎外から改良主義的手法を持っておこなう。  

現在
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10年後
政教一致 ブルジョア議会制民主主義とその議会制度を3分の2まで
圧倒した段階で、ほうっ華によるプロレタリア独裁(執権)政治へ
と移行する。
政党の解散、議会の解散、ほうっ華プロレタリアートの前衛党によ
る一党独裁(執権)政治へ。国立による国有のプロレタリアート独
裁(執権)の象徴としての戒壇の建立。陛下機関への移行。
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20年後
政教互入政教を合体し、日の本の近代をひちれん系化する。
全ての人民はほうっ華に入信しなければならず、入信していないも
のは公民権が与えられない。
人権も制限。ほうっ華プロレタリアートの名誉ある”仏の戦士”は
税法上、制度上のあるゆる優遇措置があたえられ、衣食住全てが無
償で支給され、多くの年金ももらえる。人類から神類へ進化。他の
宗教は解散、又は吸。
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やなこったい!
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【ひちれん系ストリー 第八話】”聖母達”
忙間閑話

陛下直属特務機関 皇貴室長祐 の 息子 賢士ロウはひちれん系
は長年にわたって作り上げて来たルールをぶち壊す為に苦心惨憺孤
軍奮闘していた。何故なら・・・  言うまい 言うまい

20世紀末 日の本で先進国首脳会談(G8)ゲーエイト が行わ
れた。場所は島国の中で様々な歴史的、また感情的な背景のあるメ
リケン国軍の駐在する沖ロープだ!ホスト役はひちれん系与同政権
を作ったおお淵 をひちれん系の秘術を尽くして葬りさり、その後
がまに談合で据えたポロリン森だった。
これは、二大ひちれん系がこれまでの経緯からいがみ合いながら共
存するひちれん系与同政権であるが故に、ひちれん以外で大きな勢
力を誇る”ちょうど新宗系”の天下である日の本海側半島県を支持
基盤にするポロリン森を首相にする事でバランスを取ろうとするも
のであった。また、ポロリン森を首相にする事は、日の本の中で
歴史的に長い間差別を受けてきたブ落問題出身のおお淵 と同じく
ブ落出身の官房長官の中野 にとってひちれん系を首相する事より
もはるかに感情的に受け入れ易かった。

その頃 賢士ロウは絶望的闘いを続けていた。
とともに『ケ〜ン』 と必死の思い出声をあげ助けを求める声も聞
いていた。背負う悲しみが多すぎて、賢士ロウ自身がオーバーヒー
トしていた。そして、無駄な努力ではないのか?そんな事すら頭を
よぎっていた。
この年のG8(ゲーエイト) で 賢士ロウ は 意外なる応援歌
を聞く事になる。それはG8(ゲーエイト) 参加首脳の全ての
ファースト・レディが G8(ゲーエイト)をキャンセルして参加
しなかった事である。特にメリケン国 ヒラリンからの手紙には感
動したものだった。こうした人間として自分で判断して行動する 
・・・・ひちれん系にとって 最大の壁は 実はこうした 『人間
の壁』なのだ!

私達は、これから日の本に いかに 人間を育成していけば良いの
か?それを悩むこのごろ・・・
ひちれん系との 闘いは 同じシーンを繰り返しながら 新しい
ステップに少しづつではあるが 進んでいる。どんな事にも理由が
あるし、無駄である事はないのだ!
たとえそれが誰かにとって不毛に思えたとしても・・・・
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【ひちれん系ストリー 第九話】”MONSTER とKindergaden”
子供の頃、医者になりたかった。ドクターの事だ!
人を救いたかった。
悪夢から目が覚める汗をビッショリかいている。・・・・・

むかし むかし あるところに名前のない怪物が二匹いました。
一匹は西へ、もう一匹は東へとむかい・・・・・・・・・

人を撃つ時は二度 引き金を引け・・・・ダン・・・・・ダ〜ン

ベッドから体を跳ね起きた。いつもの夢だ。そうして人の命を奪っ
てしまった。ヤツはとんでもない MONSTER に成長してしまった。
止めなければならない。今度 逢ったら その時は もう一度 引
き金を二度引かなければならない。誰も救えなかった。

二匹の名前のない怪物は 今 ”ひちれん” と名乗っている。

平穏な日常の隣にある、とてつもない暗闇に引きずり込まれた以上、
知ってしまった以上 闘う以外ない。
もう、子供達をあんなKindergadenの悲劇を繰り返してはならない。

ドクターになりたかった。考えてみれば 私はとんでもないテンマ
だ。いや トンマだ。

今度は 救わなければならない・・・・・


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