636−1.Yamaokaコラム



今日は、中華民国(台湾)へ二十年程前に行ったことがあった。
経済部に知人がいたので、彼に会いに行ったのが目的だった。
その時の蒋経国が総理だった。軍事体制で空港へ降りたら検閲の厳
しさはひどかった。
私の友人は今は個人の白将軍の息子で経済部に勤務していた。おみ
やげはリンゴを持っていった。
当然没収されると思ったので、四隅に経済部白贈呈と書いた。税関
でフリーパスだった。
早速経済部へ直行した、経済部へ入って吃驚したのは、日本の各紙
の新聞を読んでいる。そこで皆さんに聞いた何処の学校でているの
?と言ったら、法政 慶応 日大 明治 と言う返事だった。
一般市民は言論統制で日本の新聞や週刊誌は読めないし、持ち込み
も禁止だった。私の友人も実は日本の学校で知り合った。彼の父の
葬儀は国葬だった。
彼から色々聞いたら蒋経国は日中戦争の時ソ連に留学し奥さんもソ
連の高官の娘だそうだ。
アメリカが軍需援助しても、台湾の防衛に力を貸しても中国は強行
な態度を取れないは、そのためだ。
何故なら米軍が引き上げたらすぐソ連軍が来る、そうしたら目と鼻
の先にソ連が来たら海上はソ連のものになることははっきりしてい
た。台湾はさほどのオイルショックもなかった、何故なら回教徒が
上層部に多いことも確かなようだ、石油産油国と仲良くしていた、
たぶん架橋の力も見逃せない。
台湾の田畑を見ると日本と同じで日本に居るような錯覚を覚える。
戦時中生まれの名前は例えば康太郎とか何々次郎 花子 美世子 
名前が日本名が多い。
何か親近感を覚える、道が解らない時は年輩の人に聞くと日本語で
教えてくれた。
現地の人は南京政府(蒋介石)にひどい目にあった。蒋経国が亡く
なって初めて自由になった。
現在は台湾で生まれた人が政権を握る事になった、その中には日本
で勉強した人が含まれている。
中国に日本の政府も財界も目を向け最近は中華民国を軽視する傾向
がある。
何故か?中国と貿易するには台湾としたらまずいから。
先日も元中華民国総理が日本へ来たとき対応、あれはなんだ。中国
が平気で内政干渉してくる。それに負けて日本政府の態度は情けな
い。アメリカへ行ったときは中国はそれほど文句も言わない。
此は日本をなめているとしか思えない。私が何度も言っているよう
に毅然したる態度こそ絶対に必要だ。
4月に田中外相は靖国神社参拝していた。メセンジャーで無いとい
っている。
今では小泉首相を理解しているような発言をしている。更年期障害
ではないかと私は心配しています。
お身体を大事に外交に専念してください。
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    Kenzo Yamaoka
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A級戦犯  

日本は戦争をしたかったのでなく、やらざるを得ない状況に追い込
まれたのは、隠れた歴史の真実が物語っている。
ルーズベルトも日本と戦争がしたかったわけでなく、日独伊三国同
盟を逆手に取り、ヨーロッパ戦線に参戦するために、日本を追い込
んだ。
国民の民意は戦争反対だが、受けて立つことには前面賛成。
よって、仕組まれたと言うか、追い込まれたという認識は国際的に
知識人では周知の事実。
ただ、それが悪か、知恵かは、、、その人の背景によって解釈は異
なる。原爆は戦後を睨んでの使用であり、戦争終結の為と言う欺瞞
は既に暴かれている。
原爆の開発、、、、と言う別の視点から調査すれば誰にでも推測で
きる。しかも、日本への降伏条件は、到底受け入れられない天皇へ
の戦争責任を含む、国体の解体を含む無条件降伏。受け入れるわけ
がない。
原爆の投下ができたから、アメリカは戦後強国となり世界の頂点に
立った。真珠湾の件も戦後の公文書の開放策により、この2−3年
でも証拠となりうる文書類が多く世に出てきている。
以外なのは、その針の穴を通すような地道な作業を継続し、事実を
追及するのは日本人よりもアメリカ人に多いと言うことだ。
彼らは、自らの国に誇りを持っていただけに裏切られた気持ちも強
いのであろう、、。
いまや、アメリカの欺瞞も策略も誰でも読める時期になってきた。
大統領選しかり、、、、
湾岸戦争、、、、、全て彼らの論理で苦渋の選択の末、、、、、と
言いたいのだろうが、本当のアメリカ建国の精神を心に持っている
アメリカ人は裏切られた気持ちで一杯だ。
この人達がきっかけを作る。
日本人が日本国家が口にできない真実を解き明かすのは彼らだ。
東京裁判で東条英機は裁判の核心を述べた。
パール判事も同意見だったろうが、、、、
言うべきことでは無いとして、公式な議事録にも残っていない。
サルの惑星を見た。最後の台詞。
「俺たちはこの一族に騙されつずけてきたんだ、、、」
最後に対立軸は消え去り、今までの崇拝者が葬り去られる。
ストーリーが幼稚で退屈したけど、最後の台詞だけが妙に耳に残る。
一つ言える事実は、真珠湾以前から日本の暗号文は解読され、手の内
が読まれていた。
相手の動きを読んでいながら、想像以上の力を発揮され、脅威に思っ
たのは事実。
戦後のマッカーサーの転進ぶりは、日本の内部を自らの五感で感じて
、人としての意識が芽生えたのだろう。
しかしながら、未だに情報戦では日本は彼らの手中にある。
恐ろしいのは、国家戦略が軍事から民間に下りてきている以上、民間
レベルでも影響が甚大だと言うこと。
馬鹿の一つ覚えみたいに「IT]を推し進めると、自ら彼ら手中に飛び込
むようなもの。
だからと言って、避けるわけには行かない。
オセロゲームのように最終局面でどんでん返しができるか否かは、解
らないが、、、、。
だから、メディアは重要なのだ。
メディアの役割はこれから変わっていく、、。
いや、変わらねばならぬが、誰も手を出そうとはしない。
エシュロンは今や創造ではなく、日常的な問題だ。
皆解っているのかね、、、
Kenzo Yamaoka
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寄稿について。  
あまり寄稿しているとリストに載り面倒になるよ、、、、。ペンネ
ームでも考えたほうがいいかもね、、、日本でならまだしも、アメ
リカではその手の情報でさえ、飯の種になる人もいるんだから、、、。
と友達に注意された。しかし私は寄稿は止めない。何故ならなにも
失う物が無いから。それに1933年生まれであまり先がないから
ね。政治 外交 内政干渉 何か頭にくる。日本の将来の展望が見
えてこない。
私はペンネームを使うつもりはない。自分の言ったことは、あるて
いど責任を持つため実名でこれからも寄稿する。私の文章を誰かが
見てくれる、こんな事今までの人生では無かったからね。楽しいね。
それに反響も楽しみだね、沖縄の暴行事件みたいな反響有り難いね。
いずれにしてもまあ、遅かれ早かれ、こういう正面突破の為の草の
根運動は必要だと思う、、、。
この手の寄稿は読み応えのあるものも中にはある。(私のは読み応
えがあるとは思わない)
やはり、数千年前とかの歴史と違って、近代史は身近だし、興味だ
けでなく現実に直結する部分も多いから関心度も高いのだろう。
本来なら、TV(Cable,ブロードバンド)系で映像を交えて公開すべ
きものだ。
日本人である我々が、間違った歴史認識をもち人生を送ることは
マイナスはあれどプラスは無い。
2世、3世等は、アメリカの価値観で歴史を身につけ、日本人と付
き合うから、逆に我々から見れば「バナナ」に間違われる。
注意:バナナとは皮は黄色だが、皮をむいたら中身は白という、
差別的言葉、、、。
私はこの言葉は嫌いだが、間違った認識を持って固定観念を持って
日本(人)と関わるのはあまり良くない。
本音で議論ができないのは、心の奥で相手を否定していながら上辺
で利を得ようとするから、、。
究極の極みは、ホンダ何とかという日系の米国議会の要職者。
戦時中の日本によるアメリカ人の強制労働者に賠償を払えなどと、
、、法案化しようとしている。
日系人が、旗振りをすれば効果覿面。
先日も、ドイツ企業を相手に戦時中の強制労働を受けたユダヤ人が
集団訴訟を行い、一人辺りでは最高でも80万くらいだが、企業側
の負担は膨大なものだ。
次は日本の企業を狙ってくる。
ドイツは東西に分裂していたので、戦後処理がされていなかったが
、日本は講和条約で賠償の破棄を国家間で解決している。
しかし、彼らは法的根拠よりも人道的保証を追及してくる。
すなわち、人道的に日本企業を追い込み、世論を盛り上げ、企業に
世論を敵に回す損失との損得勘定で和解を促すのが戦略だ。
知的所有権で、、、、次はセクハラ等の文化の違いを利用し、、、
今度は人道的に、、、、すべては真珠湾への軌跡と同格だ、、。
この手の訴訟は増えることは有っても減ることは無い。
かといって、企業が団結して対応策を練るには事が起こってからで
ないと予算すら出てこない。
経済戦争の正念場はITで決着がつく。
アメリカの孤立が目立ってくると、今まで相手にされていなかった
連中がアメリカ側につく。
日本の孤立化を懸念する人たちも多いが、当面の心配は無い。
誤解を解くためにもITがあるのだ。
アメリカ人に限らず、世界のまともな人達は大分世の中のからくり
が見えてきている。
世界を支配したつもりでいる連中が仲間割れを起こし、情報革新に
より見せたくない部分までが表に顔を出し、冷静な一般人が声を挙
げだす。
日本での官僚の不正を表面化し、日本の構造を揺さぶった手法が、
今度は自分たちに降りかかってくる。
日本が乗っ取られるのが早いか、彼らの手法が暴露され流れが大き
く変わるかは天のみぞ知る。
虎穴に入らづんば虎子を得ず。
最終局面は2002年に幕が上がるのだろうか、、、。
アメリカ経済の停滞は不況を招き、戦争の火蓋をどこかで(やはり中
東か?)立ち上げる。
その時、ぼろが出る。
日本の金融不安をIMFが盛んに盛り上げる。
彼らは日本の隠しだまを知らない。
情報戦略で得られないものも有るということが理解できていない。
もっと彼らが知るべきは、もし、世界恐慌が起こった場合、、。
民族が結集して乗りこえらる国は少ないだろう。
内乱が起き、暴動が起き、修羅場と化す、、。
大陸ではなだれ込んで来るが、、、海の向こうとなると安全地帯でもある。
戦時中の苦しさを乗り越えた方々が存命のうちでないと日本も同じ
運命をたどる事になる。
時間は限られている。
☆ ホームページ http://www.fitness.ne.jp/      ☆
Kenzo Yamaoka


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