624−2.Yamaokaコラム



小泉メールマガジンに投書しましたが、内容は道路 空港のことで
す。道路は国道を片側二車線にしてその上で左側に故障車のスペー
スを造ること。

市街地も二車線にする、そうすれば高速道路は造る必要性がなくな
る。地域の人は喜ぶでしょう。私がいる国道4号線は一車線バイパ
スは二車線バイパスなんて最初から三車線以上にすべきでしょう。
そうすれば車はスムーズに走り、大変便利でしょう。
地域誘導の代議士も納得するでしょうが、少し金がかかるかな?
渡米している代議士先生が何故考えないか、当然アメリカの道路を
見ているだろう、理解出来ないね。
もう一つは国際空港、羽田を国際空港にすべきでしょう。政府要人
は外国行くときは皆羽田、外国の要人も羽田。一般国民は成田。
可笑しい。成田にこだわるなら皆成田から行くべきでしょう。千葉
にあって東京国際空港可笑しいではないか。
飛行機の使用料がアジアでは一番高いそうだが、韓国より安くして
政府が援助すればいい。
サミット参加国として日本の国際空港の充実を考えるべきではない
だろうか?東京国際空港を出ると。英語で(ウェルカムジャパン)
とかいてあり、その横に大きく(日本へようこそ)と書いてある。
直訳も良いが誰が日本語を読むのかな、せめて(お帰りなさい)方
が良いね、この前税関の人に言ったら可笑しいねと私の意見に同調
してくれた。なにか道路公団だか空港側か解らないが、少し考えが
ずれているね。羽田空港を将来国際空港として、日本の象徴的空港
にしてもらいたいね。

シンガポール空港迄は無理だろが、行かれた人大きさに吃驚するね。
アジア先進国ODAでアジアに援助している日本もう少し足下を固めた
らどうかな。
最後にロケット開発している北朝鮮にはロケット開発を止めるまで
は食料援助する必要がない。軍拡の中国も何の援助もする事ない。
人よしの外交は辞めてまらいたい。
他国内政干渉されて、動揺する事はない。まして内政干渉にマスコ
ミも同調する。
一社でも内政干渉だと文句も言わない。日本人かね。他国に利用さ
れている事が解らないのかな、中国へ行って何も言えなかったから
帰ってきてから小泉首相の靖国神社参拝は辞めた方が良いと言って
いる、何しに中国へ行ったの?ただのメセンジャーにすぎない。
子供じゃあるまいしただ先方の言うこと聞いて来るなんて。政治家
として恥ずかしくないかのかね。
政治家も信念が無いね。私が野中さんなら帰ってきて何も言わない
ね。恥ずかしくないのかな?
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Kenzo Yamaoka
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「戦犯」  
一口に「戦犯」と言っても、東条英機等「A級戦犯」や、本当に残虐
行為をした人間も多いのですが、捕虜収容所の責任者だっただけの
人、フィリッピン等へ心ならずも送られた人たちは、「私は貝にな
りたい」という映画にもあるように、同情に値する人達もおり、
また、朝鮮人兵士、台湾人兵士で戦犯として処刑された人もいるこ
とは、心得ておく必要があります。しかし、このような形で慰霊さ
れるなど、彼等にとっては二重の屈辱でしょう。しかしその中には
自ら志願したものも多くいることも確かです。彼らは日本のため尊
い命を捧げました。
東京軍事裁判において、インドのパル判事が指摘しているように、
あの戦争中、日本が、国際法に違反したという明らかな証拠は、な
い。しかし、例えばアメリカ軍は広島・長崎に対する原爆投下、
東京大空襲をはじめとする市民=非戦闘員の鏖殺を、科学的な準備
のもとに大々的に行った。これは言うまでもなく、明らかな国際法
に対する侵犯である。日本は、その能力を持たなかったから行わな
かっただけ、とは言えるが、 行わなかったという事実には変りはな
い。非戦闘員の大量虐殺を黙認している政府。国民。怒りを感じる。
ロシアは日本が降伏したにも関わらず日本兵大量にシベリアみ抑留
した、非人道的行為、忘れてはならない。
状況判断すれば近年言い伝えられているように、勝者による一方的
な裁判であり、報復的な意味合いが大きい事は否めない。
公正を保つ為には、最低上、中、下3審制度システムによって弁明
の機会を与えられるべきであった(軍事裁判はそうしたシステムで
はない)。
東条英機が言っている。
断じて違う。外圧によって防衛の必要上起こった結果である。日本
が自衛に名を借りるのは常套手段と決めつけるのは、世界の指導者
が東亜の実情を知らぬために誤った見方をしているか、東亜の民族
国家に同情がない偏見である。 
東亜は過去数世紀にわたってロシアを含む欧米列強の侵略と、今世
紀になってソ連の東亜赤化戦略にあい、日本は日本自体と東亜の
民族国家全体のため、それら侵略に対して防衛する必要があった。
そのために自衛措置を頻発させたのである。よってきたる原因は
外部の圧迫にあり、自ら求めたものではない。 

人類として国家として、世界平和を強く望むのは当然である。どの
国家もそれを崇高な理想とすべきである。戦争は敗者、勝者を問わ
ず悲惨な結果に終わることは明らかで、国民の不幸はこれより大な
るものはない。ゆえに為政者は極力これを避けるべきである。 
そうできないのは欲、うぬぼれ、誤解である。人間にとっても国家
間にとっても同じことは歴史を見るまでもなく明らかである。太平
洋戦争でも同じであった。欲とうぬぼれは我々もあなた方も勇気を
持って反省し、自制すべきである。誤解は虚心坦懐、円満に了解に
達するよう互いに一層の努力をするべきだ。こうすることによって
真の世界平和が望めると深く感じた。 

質問  あなたは戦争指導上の体験から日本の敗戦の原因をどう考
察するか。 
東条英機の答
一、総括的には、日本は物心両面の総合威力が敵に比べて劣ってい
た。さらに要約すれば、攻略上も戦略上も国内指導上も敵側にくら
べ下手だったことが多かった。 

二、攻略上では、支那事変の早期終結に失敗したこと。大東亜十億
の民心を把握し、これを戦争完遂に結集できなかったこと。すなわ
ち、戦局の不利が原因したことと現地軍民が原住民の人心把握に対
する注意徹底を欠いたことである。日独伊の三国家間の政戦略に
一致を欠き、有機的に効果を発揮できなかったこと。とくに日本か
ら見ると独ソ開戦の結果、当初希望していたようにソ連を(三国)
同盟側に抱き込むことができなかったこと。日本が戦局の有利なう
ちに終戦に導く機会をつかめなかったこと。 

三、戦略上では、ミッドウェー海戦の惨敗で海軍力とくに海洋航空
力に致命的な打撃をこうむったにもかかわらず、その後の作戦指導
が即応して断固とした修正ができなかったこと。陸海軍ともに、
昭和十七年夏、有利に展開している戦局に幻惑され、当初の戦争指
導にそむいて軽挙に攻勢終末点を越え、積極追撃作戦に移ってしま
い、持久態勢への転換の機会を失った。そのためその後の作戦が
後手後手に陥ったこと。現代戦での航空力への正確な見通しと、
果断なる改編措置を欠いていたこと。電探(レーダー)、無線、
原子爆弾及び航空機などに対する技術的、生産的な劣勢の結果、
前項の航空機の立ち後れとあいまって、日本特有の精神的作戦要素
が封じられたこと。陸海軍の統帥において、統帥上の統一と協調を
欠き、総合力を十分に発揮できなかったこと。日独伊の作戦協力が
地域的にも離れており、なんら見るべきものがなかったこと。 

四、国内指導上では、統帥が国務の圏外にあり、政治力をもって
これを統御できなかったこと。つまり、統帥と国務が不一致だった
こと。統帥が陸海軍に確然と二分され、往々にして各部門の対立抗
争が絶えなかったこと。
政治上層部の不一致は統帥に対する不信とあいまって国民の戦争完
遂に対する足並みを乱したこと。そうして戦前、戦中を通じて敵側
の謀略、宣伝に災いされたところが多い。資源の不足、運輸能力の
弱さ、生産設備の不統制などにより軍需生産が軍の膨大なる要求に
応じられなかったこと。 

質問  昭和十六年十二月に米国大統領より天皇に送られた親電に
よって戦争は回避できたのではないか。 
答   否、回避できず。日本の政治情勢に混乱が生じることはあ
っても、米国の態度が緩和されない以上、戦争回避は不可能だった。
とくに親電の到着は海軍の機動部隊が攻撃開始時期に入っていたと
想像できるので、同じことである 
東京裁判のあり方に対して、東条英機は非常に怒っている。
世界大戦が勃発するには、それ相当の歴史的に根深い原因があるの
であって、戦争責任を一方の指導者にかぶせ、国際法上外交上の
開戦責任を論じても、戦争の本質的原因を究明することはできない
。一方の国だけが犯罪として戦争を起こすことはあり得ないし、
一方が百パーセント侵略的で他方が百パーセント平和的だとする
主張は問題がある。戦争の本質的原因は謙虚に歴史的に反省し、
根深い歴史的矛盾まで掘り下げなければ、正しく把握することはで
きない。 
連合国によるこの裁判が清明公正にして謙虚な自己反省を欠けば、
それは単に”勝てば官軍”、”力が正義”という過ちを犯すだけで
あって百害あって一利なしである。 
文明という人道の原則を身につけているのが自国のみだとする考え
方が、思い上がった世界の警察官気取りであって、それこそが今回
の大戦を惹起させた一大要因だ。 
ドイツ人が民族の優越性を説き、日本が神国であることを自負する
ことが致命的な過誤ならば、一民族が文明と人道の代表と任じるこ
とも過誤ではないのか。 
欧米が人道、人権、自由、平等、法の支配などを唱え”民族主義の
世紀”といっていた十九世紀は、アジア人にとって欧米による”
アジア隷属化の世紀”ではなかったのか。 
欧米が資本主義と世界経済によって文明と繁栄を享受したといって
も、その陰には原料生産地及び製品市場として植民地もしくは半植
民地としての地位を強いられ、愚民政策によって民族意識を抑圧さ
れたアジア、アフリカの十数億の有色人種の隷属があったことを忘
れてはならない。 
正義、人道やキリスト教精神とは逆に、あらゆる武力征服、残虐非
道、黒人奴隷、苦力の売買、阿片戦争や南ア戦争の暴挙、インドで
の略奪と暴挙・・・・・・・・・・を行ったのは欧米である。 
何故戦争しなければならなかったか?もう一度検証しては如何です
か。けして私は戦争を美化していない。
日本が戦争しなければならなかった、本当の理由と真実を振替って
検証しては如何ですか。
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Kenzo Yamaoka


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