どうも、欧米の関係がおかしいので、考察しましょう。 Fより エネルギー政策は、EUは自然エネルギー中心で、米国は石油中心 で行うようですが、この結果は米国のCO2削減はほとんど不可能 になる。このため、京都議定書破棄の行動に米国はなるのです。 この環境問題での欧米間の軋轢は大きい。 世界的な平和についても、人権や自由などのイデオロギー性を米国 は復活させるようです。この思考は新冷戦になる。しかし、アフリ カやその他米国との利害に関係ない社会には関与しない。これに対 し、EUは東方展開のため、ロシアとの協調を目指し、この件では 米国離れも辞さないようです。そして、ロシア協調になると、中国 ・北朝鮮とも関係を繋げるようです。北朝鮮政府は盛んにEUに、 外交官を送るのもこのためです。 米国は、その結果として危機を作り出して、軍事的緊張を作り、 軍事産業を再興するように思う。EUは、平和な世界を目指して、 ロシア、中国などとも協調する方向である。NATOからEU軍に 安保も米国離れを起こす方向である。また、米国のエシュロンに対 抗して、EU版エシュロンを作るようだ。 とすると、今後は、EU、ロシア、中国 対 米国、日本の対立構 造ができることになると言うことか??? これは、ユーラシア連合対諸島連合の対立、陸軍中心国家対海軍中 心国家の対立と定義できることになる。 さあ、この対立に対して、オーストラリアやニュージーランドは、 どちらの方につくのか???英国はEU連合につくようだが。 韓国の動向も注目点ですね。中国との友好関係を模索すると、米国 との関係は破棄の可能性がある。 日本と米国は同盟関係にあるため、米国友好でいくのでしょうね。 しかし、環境問題等はどうするかですね。