488−1.読者の声



件名:No.473-1 町内会で民主主義を 読んで
 集会における議長、司会者の役割は重大だと思います。限られた
時間内にある種の前進を見なければならないからです。
 No.473-1(町内会民主主義)では、適正な民主主義が実践された
と思います。
 しかし、度のすぎた民主主義による司会進行というものもあり、
なんら前進しない場合もあり、辟易することもあります。
 わたくしは、剣道をしていたのですが、試合における審判者の力
量が、試合を引き締めもし、だらけたものにもします。試合者、
審判者のレベルはそれぞれあります。また、判定も相対的なもので
あり、試合者のレベルにおいて、その場における判定をくだしてい
ると思います。
 議長、および審判者は1%(=わずか)のヘゲモニーを維持してい
ないと収拾がつかなくなります。
 私事ですが、他の自治会では4〜5回の会合が普通で、挙げ句の
果てに罵声が飛び交ったとの話を漏れ聞きました時、わたくしが、
地元自治会の司会をしました。1回の会合で大筋を決め、後は個別
連絡調整というところまで持っていけました。
 このときは、用意周到が功を創したと自負しております。なにせ
1対150〜200人の対決?でしたから。
確かに難問でした。後日、役場から町民の皆様にご迷惑をおかけし
たとのコメントもでました。
 こまかいクレームは、自治会長及び副会長さんに矢表に立ってい
ただくようにその場でお願いしたら、「承知した」とのことで、
わたくしも、必ずしも純粋民主主義ではないとは思いつつ、受ける
批判は覚悟で進行しました。時と場合によって使いわけるヘゲモニ
ーは、必要だと思います。
yamakuri
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1日に地球上で、熱帯雨林が5万5000ヘクタール消失し、1日
に6000万トンの炭酸ガスが排出されるという。
 
その地球温暖化の原因物質ー炭酸ガスを回収して、アルコールが生
産できる研究がされている。
そして、そのアルコールが燃料電池のエネルギー源になる夢の研究。
詳しくは下記HPをご覧下さい。
CO2の水素化によるメタノール合成
http://www.aist.go.jp/NIRE/publica/sgkkyo_j/sgkk6-6-2/co2-meta.htm
tanaka
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adatiです。桜前線、北上中。竜馬先生からのメッセージBです。

▼大事なことを言うとくぞ。人はのー、死んでも死なんのだ。おま
んらがこの世と思っとるのは仮の世界、あの世と思うとるのが本当
の世界だ。
・・・ん、・・・これを、禅問答と思うか。儂は、嘘は嫌いだ。
一等、正直な男だからな。決して嘘はつかん。この通り、今、儂が
生きとる世界が実在の世界で、おまんらは影といえば、わかるかな。

▼儂は哲学なんぞ、難しいことは勉強せんので、ようは知らんが、
何でも泰西の古いお人、プラトン先生が「洞窟のたとえ」を教えて
おる。おまんらも、高等学校あたりで習うとらんか? 

この世の人間は、洞窟の中で、縛られて、外が見えんようになっと
る状態だ、だから、壁に映る洞窟の外の動きの、その影法師を見と
るようなものだとな。

お説の通りだ。この先生は、よくわかった偉いお人ぞ。西洋の哲学
の歴史も長いが、それらはすべて、「プラトン先生のお説の注釈」
に過ぎない、とも言うではないか。

▼まあ、今は、政治家にしても、役人にしても、学校の先生といわ
れても、あの世のことは何ーんにもわかっとらん。合理的なものだ
け、目に見えるものだけが存在と思うての。

ところが、実相は違うぞ。実は、おまんらの生きとる世界は箱庭の
ようなものだ。小ちゃい、小ちゃい世界の中で、自分が自分がと、
我を張って争うとるんだ。仏さんや神さんという存在を忘れ果てて
のー。まっこと、哀れなり。

▼そんで、おまんら、若いもんに言うとくぞ。20世紀の常識を
21世紀の常識と思うなよ。今度の100年、今度の1000年は
違うぞ。古い常識を根本的に疑ごうてみい。天と地がひっくり返る
ぞ。

コペルニクス的転換という言葉があるだろう。コペルニクスやガリ
レオという人たちは、地球が動かず、天が動いとるという教会の思
想に異をとなえた。裁判に遭うても、主張は貫いた。
「それでも、地球は、廻っとる」とな。

▼当時は、教会に対して科学が異をとなえた。現代のおまんらは、
逆に物質万能、科学万能の常識を撃て。もっと偉大なるものの存在
があるのではないか、目に見えるものを遙かに越えた存在があるの
ではないかと、深く考えてみよ。求めてみよ。

神秘的なものを非科学的と言うて、遠ざける時代はもう過ぎておる
。科学的合理主義思想も大事にしながら、神秘思想も追究せねばな
らん。そこから再出発せんことには、未来は開けんぞ。(続く)
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no.481-2石原知事リコール問題について

石原氏リコール問題(No475-2)について、野村氏に対する意見
kishizukaです。

前にも、この件に関して私の論文を乗せていただきました。
強いトップダウン的なリーダシップが是非とも必要な今、
石原氏のようなトップダウン式の強いリーダーがでると寄ってたかって
引き摺り下ろすという考え方は、絶対に支持できません。

もし、今回石原氏を引き摺り下ろすなら、
ボトムアップ式の官僚的なリーダーしか
任期をまっとう出来ないという前例を作ってしまいます。

変革期の日本には強いリーダー、強い首相、強い知事が必要です。
失言やスキャンダル合戦で、しょっちゅうリーダーの足をひっぱって
ばかりでは、自分たち国民の利益を守ることはできなくなります。

今後も石原氏には強いリーダーとして、日本の政治マスコミの流れ
を変えるために頑張っていただきたいものです。
今の日本の状況では知事や首相を短期間でころころかえることが
もっとも国益に反する政治、マスコミの手法であると私は考えます。
選挙で選ばれた限り、最低4年5年というスパンでリーダーを評価
すべきです。
任期がたったの1,2年ではだれがやっても、リーダーシップなぞ
発揮できるわけがありません。

マスコミの方ももう少しそういった論調を取って欲しいものですが・・・

さらに、反対意見と賛成意見を同時に載せて、読者に判断をゆだね
るというFさんの手法は独善的な日本のマスコミより非常に評価しま
す。


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