477−2.日中関係について



また、中国に通報した人がいるようですね。日本国内の問題で、
負けそうになると、中国の助けを求めて、中国を動かすインテリが
いる。この人たちの根性が悪いような気がする。政治問題にする
べきことではないはず。  Fより

中国と日本の間の歴史を見ると、日本は中国の指す図を受けないよ
うにするため、日本書紀などの歴史を作り、日本孤立を維持してき
たのです。このため、中国や朝鮮に気を使う戦後の日本の歴史はお
かしいのです。この戦後のやり方の修正を今、多くの国民は求めて
いるのでしょうね。

中国と日本の歴史を検証するのは両国の専門家に任すべきです。
政治の場に持ち出すと、紛糾することになるため、欧州でもあまり
歴史の見方を他国が批判することはないという了解ができている。
このような国際間の政治の錬度が低い中国や朝鮮の近くにいる日本
はここで、公明党のような対応をすると、日本の歴史の見方に他国
の干渉を許すことになり、国民感情上よくない。その結果、日中関
係を壊す可能性があります。これはさけるべきです。

このような歴史の見方は政治の場ではなく、歴史の専門家に任せる
べきなのです。マルクス主義の見方を政治上に出す愚公を日本はし
たが、今それと同じなのが歴史の見方だと思うがどうか。
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中国について         森 義治 

最近中国にはいい加減にして貰いたい感じです。是は韓国北朝鮮に
も言えますが。何かというと第二次大戦のことばかり持ち出して無
茶なことばかり言ってるのには、いい加減辟易しています。当時の
常識ではおかしくも何でも無い事をさも今の基準で非難ばかり最後
には保証しろ、金出せばかりです。しかももらったものは国民に一
切知らせずさも貢ぐのが当たり前のような態度、それにへつらう日本
人の醜いことには辟易します。私の親は台湾生まれの台湾育ちです
。戦後ドサクサにきて無茶苦茶したのは大陸からきた中国人です。
それまで台湾人は日本人だったのですしお互い仲良く助け合ってい
たそうです。それから台湾のことを少し読んでみると白色テロとい
うものがあったそうじゃないですか、そんなことしておいて台湾人
から言葉を奪い、大陸の事しか教えない中国人てのは何なんですか
。台湾の人があまりにもひど過ぎませんか。もう少し日本は(台湾
人)の事を守ってあげるべきではないですか。中国に諂いかつての
同朋を見殺しにするのはあまりにも理不尽な事ではないでしょうか
。せめて台湾を国として認めてあげるべきではないでしょうか。
台湾のことは台湾人が決めるべきで大陸からの外省人が決めること
ではないと思います。無論大陸中国がいう事なんて以ての外だと思
います。 
だいぶ横道にそれてしまってすいませんでした。 

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日本の教科書問題「今の修正では不十分」 中国・朱首相  
 中国の朱鎔基首相は15日、北京の人民大会堂で記者会見し、
10月に上海であるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会
議の際、米国のブッシュ大統領が上海、北京を訪問する予定である
ことを明らかにした。対日関係では重視姿勢を強調しつつ、日本の
「新しい歴史教科書をつくる会」の主導で編集された歴史教科書の
検定問題について、「一部が修正されたと聞いているが、このよう
な修正では不十分だ」と強い懸念を表明した。
 会見は内外記者向けで、計2時間に及んだやりとりはテレビを通
じて中国内で生中継された。

 朱首相は日中関係についても丁寧に説明し、「主流はとてもよい
」と評価した。ただし、教科書問題について、「日本政府は責任を
逃れられない」との中国側の考えを強調し、「内政干渉するわけで
はなく、これは日本人民が、中国を含むアジアの人民と世々代々に
友好関係をもてるかの問題であり、日本人民の利益に関係する問題
だ」と懸念を訴えた。

 そのうえで、朱首相は昨年、森喜朗首相に対して中国訪問を招待
したことをあげ、「(教科書問題が)中日関係の高レベルを含めた
往来に影響を与えることはない」と、この問題が日中関係全体に悪
い影響を与えて欲しくないとの考えを強調。森首相に、今年中の
中国訪問を重ねて要請した。

 米中関係については、その安定な発展が「全世界の平和にとって
重要である」と語った。新政権が推進姿勢を見せる米本土ミサイル
防衛(NMD)計画などへの反対を訴える一方で、両国間の摩擦は
「それほど大きくない」との楽観的な見通しを示した。

 クリントン政権が中国を「戦略的パートナーシップ」と位置づけ
ながら、ブッシュ政権が「戦略的競争相手」との表現を使っている
ことも「矛盾するものではない」と理解を示した。「もっと交流が
必要だと思うが、カギはどう理解するかだ」とし、安定な両国関係
への強い希望を表明した。

 一方、朱首相は、台湾当局に対し、「1つの中国」の原則を認め
れば、「どんなことでも話ができる」と述べ、李登輝前総統の「二
国論」以降、中断されている両岸対話の再開を呼びかけた。「中国
人であることさえ認めないなら、どうやって話し合うのか」とした。
(3/1522:54asahi) 
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2001/03/06−18:49  
 日中関係の「政治的基礎」に影響=教科書問題で唐外相がけん制 
 【北京6日時事】中国の唐家セン外相は6日、全国人民代表大会
(全人代)が開かれている北京の人民大会堂で記者会見し、「新し
い歴史教科書をつくる会」(西尾幹二会長)のメンバーらが執筆す
る中学校日本史教科書の検定問題について、「(日本政府は)妥当
な処理をしなければならない。そうしてこそ、中日関係の政治的な
基礎を守ることができる」と強調、この教科書が合格した場合は
両国関係の基礎が揺らぐとの認識を示して、日本側を強くけん制し
た。 


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