456−1.石原慎太郎首相非待望論



kishizuka
449-2石原慎太郎首相待望論についての意見です。

確かに慎太郎氏は危機につよい大統領的政治家でしょう。
しかし、彼は以前核武装論とか中国をシナとよんだり、
ウルトラライトというべき政治家の一面を忘れてはならないのでは
ないでしょうか。
国際戦略という観点から言えば、日米安保路線という日本が覇権主
義に落ち入らないための保険をはずしてしまう可能性があるのでは
ないでしょうか。

確かに戦争が終わって、60年経ちまた、冷戦構造が終わって
真のグローバル化しいろいろな過去に縛られない
自由な発言や国際戦略が可能な時代に入っている
と思いますが、やはり日本は組織作りや物作りに優れ、外交能力は
世界の中でもっとも低くアメリカと離れるような可能性のある政治
家は国際舞台には立たせないようにすべきなのではないでしょうか。

それと石原さんの話から例にってずれますが、
日本の戦略として一番言っておきたい事は、誰が首相をやるにせよ
、首相がころころ変わることが一番国にとってマイナスなのではな
いでしょうか。
戦後マスコミが一貫して作ってきた、誰が総理をやっても同じとか
生きている間は絶対に誉めないで、政治家が死ぬとやたらと誉める
というマスコミの路線から脱却して、マスコミ自身のの価値観に基
づいた欧米的な是々非々主義になってくれればと思います。
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(Fのコメント)
kishizukaさん、ありがとうございます。石原知事の欧米での評判が
よくないですね。特に、ダボス会議での石原知事の演説は、最低の
評価になっている。国際的な会議には、出ることはやめた方がいい
と思います。しかし、行政改革などの国内問題解決には石原知事の
ような問題をクリアにして、利害関係者の意思とは関係なく、進め
る必要もあるのであろう。ここをできるのは現在、日本でも石原
知事だけかもしれないですね。このため、国土交通省の大臣を石原
知事にすると、いいかもしれませんね。

政治任命で橋本龍太郎次期政権になったら、してもらいたいですね。
しかし、このコラムで森政権から橋本政権というと、その方向にな
るのですから、ビックリしますね。???


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