438−2.読者の声



message= 残念ながら僕等は・・・

 地球の人口は多すぎますね。このまま行けば世界人口100億人突
破も夢ではありませんね。そして、食糧問題なんかはもうそろそろ
現実ですね。
 こうなってくると、自殺する人や、どこかで飢えて死ぬ人や地域
紛争の犠牲者や、ホロコ−ストの為政者に「ありがとう」以外にか
ける言葉が見つかりませんね。
 
 残念ながら、私は、私たちは、本当にその言葉以外に、死に行く
人にかける言葉を、本当に持っては、いない気がします。
 なぜなら、僕等は自分が死なないことを、何時も大前提として、
食料支援などをおこなっているからです。
 簡単に言えば、僕らが飢えるもしくは、ギリギリ生きていられる
程度の食料を手元に残さずに、食料支援を行った事は無いでしょ。
それは、つまり、僕等は、右手にしっかりと餓死しない権利を握り
締めて、もう一方の手で、自分たちが困らない程度の食料を渡して
いるイメージです。
 何が言いかというと、僕らが行う発展途上国支援なんて、良心の
呵責の逃げ道に過ぎないのではないかと言う事がいいたいのです。
 違うという人は、右手に握り締めた「生き残る権利」を手放して
地球人みんなで『生き残る人と、死んじゃう人』抽選会に参加する
勇気があるリリシイひとですね。
 あるいは、食料なんかをみんなで完全に分けあって、生きて行こ
うという我慢強い人でしょう。
 残念ながら、私は、その勇気や強さを持てない・・・
 だから、自己万足かもしれないけれど、どこかで、死んでくれる
人に「ありがとう」っという言葉をかける事で、良心の呵責の逃げ
道をせめて塞ぎたいのです。
 
 しかし,逆の立場を考えると,つまり、私が死んでしまう側の人
間になった時を想像すると、私は私を軽蔑します。
 なぜなら、自己万足以外のなんでもないんでだから。
 
主語が「私」「僕」ところころ変わってしまいました。スイマセン。
最後に、できれば、道徳以外をよりどころとした意見で、僕を上手
に否定してください。
name=ゴート
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(Fのコメント)
No.437−1人口減少のメカニズムの所で述べたように、文化的な
側面で人間は人口抑制ができているのですが、発展途上国を中心と
した元西洋の植民地はキリスト教布教で、人口抑制の文化を崩壊さ
れてしまったのです。この文化侵略が人口問題の根本にあるのです。
日本で、認められている中絶も禁止なのですから、貧困や餓死から
抜け出ることは難しいのです。

西洋社会は、そのように人口抑制の文化を壊し、そして、自立させ
ずに援助をするのですから、これでは根本の解決ができない。
再度、教育等の普及をして、文化を構築する必要にあるのでしょう。
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ナマステ

新婚旅行でマレーシアのランカウイ島に行ってまいりました。
そこで悲しい話を聞きました。
もう現地名は忘れてしまったのですが、人の頭の海岸という意味の
名がつけられた海岸があるそうです。
第二次世界大戦期、日本軍が現地の人の首をはねたというのです。
ものすごく大勢の人が殺されて浜は死体で埋め尽くされたが死体を
片付ける人もなく、肉はやがて腐ったり魚のえさになったりして白
骨だけが残ったとのこと。
砂浜に大量に残った頭蓋骨が名前の由来だということです。

これは向こうで参加したツアーの帰途、車でホテルまで送ってくれ
るガイドさんが日本語で語ったことです。
年はまだ30歳になっていないのではないでしょうか。
私はそのとき眠りこけており後で私のパートナーからこの話を聞く
ことになりました。
本当だとしたら大変悲しい話です。
しかしなぜそんなことをする必要があったのかがわかりません。
悲しい上に理不尽です。
どなたかこの話についてなにかご存知の方はいらっしゃらないでし
ょうか。
私もパートナーも、語ってくれたガイドさんも戦争を直接体験した
ことの無いまた聞きの世代です。
なにかがゆがんで伝わっているのか、そのままなのか、、、
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(Fのコメント)
日本の軍隊兵隊は優秀であるのは、その行動であったのです。しか
し、ベトナムの米国軍がしたソンミ事件と同じ事件はあったと思う。

それは、ゲリラの対応を日本軍は知らない。民間人の格好をした兵
が突然、機関銃を撃つのですから、この対応ができない。そのため、
そこの住民全員を処分することは、充分に考えられることです。

これは、どの軍隊でも、ゲリラ兵戦をすると、起こる事です。
その対応を異民族との戦争を体験していない日本人・日本軍は未熟
なのは仕方が無いのでしょうね。しかし、その犠牲者の皆様には、
申し訳ないことですね。黙祷。

日本軍はPKOなどの国連平和維持活動は別に、日本が外国で作戦
行動するのは、金輪際止めることです。このような不幸なことにな
るのは避けるべきです。
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毎日、国際戦略コラム参考になります
 
私は今、アメリカで留学しています、そこで気付いたことを2,3
いわせてもらいます。
 
まず、アメリカにいる留学生は、特にアジアからの学生が多いので
すが、彼らはほぼ日本人に対して好感を持っています。 いまさら
、そんなことといわれるかもしれませんが、特に台湾人、香港人(あ
えて中国人とはかきません)、タイ人などは、かなり親日な人が多
いのではないでしょうか。 学校で会う留学生に、”日本人です”
と言うと、すごく興味深そうに接してくれます。 
しかし、日本人は、アジア人なのにあまりアジアには興味は持って
ないんではないでしょうか。 確かに欧米は、現段階において”優
れている”のかもしれませんが、日本はもっとアジアを見つめるべ
きではないんでしょうか、
アメリカに来てもっと、自分が日本人であるとか、アジア人だとゆ
うことが自覚できるようなきがします。
 
アメリカの社会についてですが、職場でのだらしなさが目立ちます
。 自分の仕事に責任を持っている人がほとんどいないようです。
 日本が勤勉過ぎるのかもしれませんが、 このような国に世界の
リーダーシップを取ってもらいたくないです。 残念ながら、日本
は今アメリカの上を行っているような国ではありませんが、欧米先
行の世界戦略に自分の意見を言える国になってもらいたいです。
それには、他のアジア諸国と協力して、経済的にも政治的にも世界
にもっと影響力があってしかるべきではないでしょうか。
 
アメリカ人の友達としゃべっていても、日本のことをよく知ってい
る人は少数です。 非常にさびしい限りです。
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(Fのコメント)
米国で日本への関心がなくなったことはいいことです。米国が関心
を持つと、碌なことがありません。1989年当時、米国は日本に
大いに関心を持ったことがありました。日本が米国を抜かす危険が
あると、NEC国家経済会議を作り、日本潰しを検討した当時は、
ワシントンで日本人だと言うと、白い目で見られた。ミネアポリス
では、日本人がミネアポリスを買いにきたと陰口された。
米国の関心は、自分より強い者に対してで、米国人の敵愾心は強い。

日本人はアジアでは、あまり目立たない。アジア人の中に溶け込む
感じ。発想も似ている。日本はアジアに大きく進出しているし、
中国から米国への輸出も多くが日本企業の工場からです。


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