370−2.日本人の国際評価について



干し柿仙人です
364−2.日本人の国際評価について
まず、第一に、日本人が主張をしなかったがために、現在の危機が
あると私は考えていますから、F氏にはどの点で私の主張を、「主
張するな」といっているように感じられたか、教えていただきたい。

私はアメリカの原爆投下正当化にも反対しているし、日本が抱える
領土問題においての日本の態度が弱腰なことにも反対している。

問題は、なぜ弱腰にならねばならないかであると私は考えている。
もしF氏に十分な時間と熟考するだけの理解力があれば、私の指摘
から下のような反論はなかったであろうことを考えると残念でなら
ない。

なぜ、このように態度の異なる私とF氏が同様に「主張する必要性
」を認めているのか今度こそ熟考して下さることを期待する。

以下
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(Fのコメンント)
干し柿仙人さんの文章を読むと、「主張する必要性」について、全
然、述べられていないため、多くの反日日本評論家が書く、日本人
はダメ論に見えたのです。賠償請求されるのだから、日本人はダメ
な民族なんだ。という。例の論調。
しかし、安心しました。そうではないと干し柿仙人さんは、考えて
いるようですから。しかし、弱腰の場合もあるという記述が気にな
ります。国際会議に出ると、自国エゴのぶつかり合いで、そこで弱
腰になると、結局負けになるのです。

最初からの弱腰はすべての場合よくない。交渉中に、相手の手を見
て、引く場合もあるでしょうが、それは駆け引きですから、しょう
がない面もあります。この場合でも、最初は自分の有利な論を展開
するべきです。その後、議論の中で交渉上で駆け引きすればいいの
です。

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