加藤さんが、森内閣打倒に動き始めた。(Fより) 日本政治は、保守派に人定主義派と自然主義派の2つが混在してい て、分かりにくい。また、民主党も同様であるため、日本政治が 全体としても、分からない。しかし、今後この2つの区分が必要に なるであろう。それは、保守2大政党化するためにも必要である。 イデオロギーの1つとして、社会主義の出番は無い。 日本政治の流れを変えたのは、自由党の小沢さんだが、元の自民 党に回帰させたのも、小沢さんであった。あの時、小沢さんが社会 党に我慢して、政権を保持し、もう少し自民党を野党にしておけば 、日本政治は大きく変わったと思う。 しかし、今回再度、加藤さんが自民党を野党にするチャンスを作る。 今後こそ、政権交代可能な政治にするような動きになって欲しいも のだ。長期政権は、どうしても腐敗する可能性が大きい。KSDの ような政治資金作りをメインにする団体が跋扈することになる。 これを歯止めするのは、相互チェックができる政党があり、そし て、交互に政権を交代して、前政権に不正がなかったかをチェック する機能が必要なのであろう。しかし、今まで、自民党と社会党で は、最初から政権交代ができるような可能性が無かった。 現在、民主党の政策は今一わからないが、自由党や加藤・山崎党に 期待したい。そして、民主党内の保守勢力と合同で政権を取れるよ うにしてほしい。米国のゴアとブッシュには、政策的な違いは、ほ とんどない。このため、国民は安心してどちらでも選択できる。 このような状況にして、国家機関のチェック機構を作る必要がある。 自民党の支持者である私は、自民党を批判しているのではない。 長期政権に対し、問題を感じているのである。国民のためになる国家 にするためには、政権交代もありえる状況にいつもしていく必要が あるのだと思だけです。