335−2.らいおんハート



no.327-2らいおんハートに対して 
1部 らいおんハートの安心感

「♪ 君を守るため そのために生まれてきたんだ」とあります。
    私なんかにはとてもとても似合わない言葉ですが、
    多くの女性たちには支持されているようです。

    当然のことながら、相手にもよると思いますが、日本人女
    性の守られたい願望が強いことの表れなんでしょうね。
    逆説的に言うと守ってくれない男性が多くなったのでしょう。
    「らいおんハート」に見られる男性像について御意見お願
    いします。

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YI 44歳です。

女性の「守られ願望」が強い現実は、妻や周りの人々を見ていて
分かりますが、なぜにそんなに「守られ願望」が強いのか、不思議
に思います。あくまで一般的な話として、腕力では男性のほうが勝
っていますが、絶対的ではありません。しつけや教育課程を通して、
女性は弱いものだ、男は強くて暴力的だ、だから恐い、信頼できる
ひとに守ってもらいたい、という暗黙の刷込みが行われていません
か?
男性を立てる、ということにしても似たような状況にあるのではな
いでしょうか?

わたしは男として育てられましたから、強くなければとか、泣かな
いものだとか、「男」を意識してきました。ですが、井上陽水の歌
にあるように、「男はつよく、..女はよわく、...」てなイメージに
みんな支配されている「部分」があるように思うのです。

本来は、男、女に関係なくもっと自由に、個人が、個性が尊重され
なければいけないはずだと思います。ひよわな男だって、逞しい女
だって、たくさんいるのですから、そのような枠にそれぞれ男も女
もはめ込む必要はどこにもないと考えます。

わたしは妻と結婚するにあたって、一生守ってあげようとか、思っ
た事はありません。人生をいっしょに歩むのだ、という決意だけで
したね。
今はそこそこ年を取ってきたので、経済的に守らなければ、特に
老後、とは思っています。

以上
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(Yoko)
no.327-2にて、ジェンダー論の討論会を行う旨告知があったのです
が・・。
327-2の内容を見る限り、本来の当コラムの趣旨とは明らかにずれ
ていると感じるのは私だけでしょうか?
個人的に、ジェンダー論の議論は多分に主観的なものが中心である
ように感じます。要は、当人の意識の違いで議論が左右されるもの
で、100人居れば100通りの議論があって当然です。同時に、Aとい
う見方が正しくBが間違っているといったこともない。そうした議
論をぶつけることに何か意義があるとはあまり思えないのです。
また、そもそも男と女の認識の違いといったテーマ自体、すでに陳
腐化しています。女性の社会進出という点でまだ遅れている日本で
も、女性がトップに立つケースは増えてきており、男だから女だか
らという点で区別をする習慣自体今後少なくなってくるのではない
でしょうか。

 私は、従来このMLで議論されていたような、国家間の政治的・
経済的な諸問題を限られた時間にブリーフィングするためにこのM
Lを購読しています。その意味では、ジェンダー論を長々と展開す
る議論は不要です。
管理者の方々や購読者の皆さんが必要としている情報なら仕方が無
いと思うのですが。一読者としての意見をお知らせしました。

Yoko 
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(Fのコメント)
民主主義の方向は、はず発言を止めずに聞こうということです。
もし、その話題が、このコラムと違うなら、違うと後で指摘しよう。
そうしないと、独裁主義になってしまうからです。私は自由主義者で
すので、批判は、後にする。発言を封鎖しないことを旨とします。

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