外国人参政権の問題が、大きくクローズアップしているが、この 問題を再度議論しよう。 これは、在日韓国のかたたちが、日本国籍を取る同胞が多いこと に対して、日本人と同等な権利を確保して、同胞の日本人化を食 い止めることで始めたことなのです。 この理由は、在日韓国の方たちは、朝鮮語ができずに日本語しか 話せない。このため、韓国にも居場所がないのです。このため、 日本人になればいいのですが、それはイヤと言って、日本国民の 権利が欲しいというのですから、おかしいのです。 しかし、それなら、二重国籍を認めればいいのです。日本人でもあ り、韓国人でもあるとすれば、彼らには一番ベストなはずです。 これをしないと、在日韓国の方たちは日本の国政選挙の参政権も要 求してきますよ。国家機関への就職も要求していますから。 今後の闘争方向も明確に言っているのですから、今後も考えると 簡単な解決方法を試行するべきではないでしょうか。 これをすると、韓国との相互主義が確立します。日本が二重国籍を 認める代わりに、在韓日本人の二重国籍を認めることという権利を 韓国サイドに主張できるのです。絶対数は格段に違うが。 それともう1つ、今の在日韓国の方たちには、韓国の大統領選挙 の権利や国会議員選挙の権利もありません。北朝鮮系の在日朝鮮の 方たちは、形の上では選挙権があります。しかし、北朝鮮は共産主 義国ですので選挙自体が八百長ですから、意味がありません。 これも、韓国に要求するべきではないですか?? このような状態をまず知る必要があります。結婚も80%が日本 人との間となっているため、次世代ではほとんど在日韓国の方がい なくなるのです。これの詳しい解説は、辻本さんのHPの「消える 「在日韓国・朝鮮人」」にあります。URLは、 http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daijuukyuudai 海外日本国民の権利を10年越しでやっと認めたのに、どうして 外国人の権利はすぐに認めるのか、日本政治家の頭の構造が日本人 に厳しく、欧米・朝鮮・中国人に優しくというスタイルになってい ると疑いたくなります。 これは国民国家論さえ、分かっていない証拠だとも思いますね。 この先、先端IT国家と目指し、世界に出て行く必要があるのに、 その前段階ができていないことが、非常に心配です。日本はローカ ルのままで行く方がいいのか??