324−1.読者の声



日本の農政、海外援助問題に関して 

北朝鮮への援助に関してですが、3月に日本から米援助をした際、
援助が間違い無く北朝鮮の国民に届いているのかモニタリングをし
たり、その援助が日本から寄せられたものであると言うことを米袋
に明記するなどの対処をする計画があると聞きましたが、その経過
はどうなったのでしょうか。ご存知の方がいらっしゃいましたらご
一報願います。

個人的には、日本は北朝鮮に対して米援助ではなくて例えばジャガ
イモのような寒さに強い食物の苗を提供した方がいいのではないか
と思っています。作物の苗ならば農家に届きやすく、直接ミサイル
開発の資金になってしまうことや政治家の胃に収まってしまうこと
も多少は避けられるのではないかと思うのですが。(稚拙な考えで
すが・・・)

Summy
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(Fのコメント)
日本の政治家が、北朝鮮に援助するのは、古古米が大量にあるから
で、その大量廃棄する変わりに、援助するのです。
一方、北朝鮮は今年度100万トン以上の穀物が足りないことが
判明している。このため、両者の目論見が一致したのです。

 去年からのジャガイモ増産はうまくいかなかったようです。
その手の報道を北朝鮮はしなくなった。南北和平の1つの目標が韓国
から大量援助を引き出すことですから、北朝鮮は大成功でしょう
ね。しかも、日本からも大量支援になったので、来年の交渉のため
北朝鮮はカード温存に動いている。進展は半年間ないでしょうね。

外交ゲームとして、ゲーム会社が作ると面白いと思うが。経年に渡る
最大の援助を引き出すには、どうすればいいかというゲーム。
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ドイツのフランクフルト学派(フランクフルト大学社会研究所に拠
る人々。マルクス主義に依拠。)に依拠して思想として確立された
「疎外者革命」とは何かお答え頂きたい。

以前、掲載して頂いた私のマガジンにおいて、この言葉を用いまし
たが、さらに詳しく知りたいため、問い合わせました。

因みに、その時の私の説明を以下に記します。

人権・平等・反戦平和・環境・自由などは、戦後民主主義思想及び
サヨク思想です。
しかし、サヨク思想は、単に左翼思想が純粋培養された、薄められ
た思想だと私は考えていました。しかし、そうではなく、疎外者革命
は、ドイツのフランクフルト学派(フランクフルト大学社会研究所
に拠る人々。マルクスに依拠)というものに依拠して思想として確
立されていました。サヨク思想は、思想としてしっかりと確立してい
たのだとわかりました。したがって、天賦の人権と言われるものは、
実は全人類が共有できるものではありません。人権は疎外者革命に
よるサヨク思想なのです。疎外者革命に該当するものは、従軍慰安
婦しかり、アイヌしかり、在日朝鮮人しかり、障害者しかり、・・
・です。
 冷戦終了までは、左翼思想の中心の担い手は、やはり「労働者階
級=プロレタリア革命」に拠っていました。しかし、労使が対立す
るという隔絶の時代は過ぎ、労使協調の時代が現代です。冷戦後は
、従って、左翼思想の担い手を変更し、「疎外者」に焦点を絞って
きました。従軍慰安婦を例にとると、この話題が出てきたのが、ま
さしく、冷戦終了と時期が同一です。
図越
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 スターリンの主張する一国社会主義論に対して、反対したトロツ
キーが主張した、「世界革命論」とはいかなるものなのかお答え頂
きたい。
図越


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