310−3.読者の声



始めまして 
配信初めて二ヶ月です。全部をプリントアウトして、ファイリング
しています。
「むさくるしい男性二人・・・」とか、行間から匂うのは、性を超
えた知性のみと感知しました。
 
お勧めの本は、殆ど我書棚にありますが、身に付かずに記憶の底に
沈んでおります。広瀬隆さんの著書の列記がないようですが・・・
私のような読者が隅の隅に居ります事をお知らせしたく送信いたし
ます。

お体ご自愛下さいまして頑張ってくださいませ。
dali
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(Fのコメント)
T君とFの2人で、この国際戦略コラムを始めましたが、こんなに
読者が来るとは、思っていませんでした。daliさんのようなメール
をいただくと、ボランティアで行っている2人ともに、今後もやろ
うと力が湧いてくるようです。お励まし、ありがとうございます。
また、広瀬さんの本の紹介をしてください。
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<<17条の憲法も聖徳太子の作ではないと言う。それは、倭国の王
 が作ったものであると。それと、日本書記は、蘇我氏を抹殺した
正当化、大友皇太子の抹殺の合理化と九州王朝がなかったことにす
るために、作られた歴史書である。このため、矛盾がある。特に白
村江の敗戦による混乱がほとんど書かれていない。>>

この辺の根拠を具体的に知りたいのですが、詳解して頂けないで
しょうか?
Batariann
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(Fのコメント)
 この詳細が知りたいのであれば、古田武彦「失われた九州王朝」
「よみがえる卑弥呼」「古代通史」か「古代史をひらく」などの著
書に載っている。私がもっていないこの他の本もあると思うが、私
の蔵書では、これと「邪馬台国はなかった」「風土記にいた卑弥呼」
「古代は輝いていた」しか持っていない。

倭と日本は違う国であり、倭は朝鮮半島にも領土を持っていた。
大和朝廷は、倭の一地方の豪族が大和に遠征して作った国であり、
たまたま、倭・百済連合軍が唐・新羅連合軍に敗北して、国を失っ
た時に、日本という名前で、唐に朝貢でき、倭の日本部分も支配で
きることになったのです。しかし、この事実を大和朝廷は隠し、
代々日本の支配者は自分達と倭の関係を歴史改ざんしてきたのです。

 しかし、歴史書に白村江についての記述はできないのです。自分
達は戦っていないのですから分からない。このため、この部分の記
述はないに等しいことになるのです。

 聖徳太子の業績も、事実と後で足された部分があると、古田史学
では、言っている。17条の憲法も、倭の王様が作ったものを借用
したものだと言っている。このあたりは、源本を当たってください。

古田史学のHPは、下記URLですので、詳しくはそちらに。
http://www.os.xaxon.ne.jp/~sinkodai/jfuruta/jfuruta.html
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英連邦は、普通の連邦とは違い、コモンウェルスと呼ばれ、それぞ
れの国に、外交能力などがあると思いますが、コモンウェルスにつ
いて、教えてください。
また、国際関係はどうなっているのですか?

wa0317
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(Fのコメント)
53ケ国の首相が、1年に1回程度集会を開くことでしょうか?
それ以上の国際関係はないが、そこで一同に集まることによって、
会話できるため、ビジネスや政治的な動きがそこから動き出すこと
もあるのでしょう。そこで共同でなにかをすることはないようです。

 非常に緩い関係、茶話会でしょうと前回言った以上のものではな
いです。

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