NO.240−1:YSさんの英国サミット批判に対し、 いやはや、人にとやかく言われることを気にする必要はないとは思う ものの、日本側が無神経なままにお祭り騒ぎをしているから付け込ま れるわけですね。はしゃいでいるだけで、何にも世界のことを考えて いないから、こうなるのでしょう。想像力の欠如というのでしょうか。 得丸 =============================== 得丸 久文 樣 > いやはや、人にとやかく言われることを気にする必要はないとは思う > ものの、日本側が無神経なままにお祭り騒ぎをしているから付け込ま > れるわけですね。はしゃいでいるだけで、何にも世界のことを考えて > いないから、こうなるのでしょう。想像力の欠如というのでしょうか。 主観的な「正しさ」に固執しすぎるからでしょうね。その点では確か に想像力が欠落しているのかもしれません。 おそらくこれからも文化や宗教の違いが客観的・絶対的な「正しさ」 の構築を拒んでいくでしょう。ただしグローバリズムと対峙する究極の ローカリゼーションが『個』に行き着くと考えれば、大きな変化が待ち 受けているのかも知れません。 途上国問題や地球環境問題が刺激となって、『個』が共鳴し合いなが ら、20世紀にはなかった新たな集団が形成されていくのかもしれませ ん。 最近のNGOの活動をみていると、少しずつですがそうした兆候が感 じられます。皮肉なことにIT革命が非常に重要なファクターになるか もしれないですね。 YS ================================ YS様 > 主観的な「正しさ」に固執しすぎるからでしょうね。その点では > 確かに想像力が欠落しているのかもしれません。 つまり自分たちに直接関係のない人々には興味がないということです ね。子供じみていますね。 (日本国民だって全部を見ているわけではないのであって、ましてや 途上国の人間なんてどうでもいいと思っているわけですね) やはり想像力、あるいは仁ですね。欠けているのは。 得丸 久文 ============================== 草加の kiyoshi です。 > 報道は、サミットに合わせて工事を急いだ豪華会議場や自衛隊 > の護衛艦も出動した厳重な警備態勢に加え、IC式のデジタル録 > 音機を報道陣におみやげとして配るなど、日本側のぜいたくな「 > もてなし」に集中。 > タイムズ紙は22日、首里城で開かれた政府主催夕食会のメニュ > ーまで紹介し、「まるで宴会旅行」と評した。 > > 日本政府のサミット開催費用約800億円は過去最大。一昨年 > の英国・バーミンガム、昨年のドイツ・ケルンの100倍近い。 何かの新聞に載ってましたが。 警備の費用 主要都市で開催した場合、ある一定の警備体制が常時ある けれど、沖縄という地方都市で開催されたために、通常でない警備 に負担が掛かっている。(人件費、など 、バカにならない) 交通費 沖縄での開催の準備のために、政府関係者が、打合せ含めて 何回も出張しているわけで、この交通費が、無視できない。 航空会社が儲かってる?? 開催費用という点からみると、高いけれども、「ぜいたくな もてな し」だったかは、わからないのでは? 記事そのものが、”開催費用の総額”に驚いて、書かれているような 気がします。 kiyoshi =============================== サミットに関して、イギリスなどは、先進国の金の無駄遣いだと 非難があるらしいのですが、実際どうなんでしょうか? M.Y −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (Fのコメント) YSさんが朝日の記事を紹介していますが、英国でそのようなこと を言っているようですね。これは、ジュビリー2000の主張を このサミットで、実現できなかった腹いせとの見方もできるが。 さすが、日本・沖縄、ジュビリー対策として、沖縄米軍基地反対 で打ち消してしまった。ジュビリーが人間の鎖をしようとしたのに 、対抗として基地反対で人間の鎖を作るなど。このコラムで論じた 沖縄サミットの注意を読んで、誰かやった。この仕掛けをした。 さすが、知恵者が日本にいる。勿論、この運動費用は別途、どこか らか捻出したが。 その証拠に、サミットが終わったら、基地反対運動も無くなった。