とうとう、米国の本音が出てきましたね。米国の日本軽視を意味 するものではないと言えば言うほど、米国の本音が、その通りであ ることがわかる。沖縄サミットをオミットでしょう。 日本とサミットで世界を会話しても、利益があるはずがない。 また、米国の国務長官がいない場で、外相会議を開催しても、しか たがない。コーエン国防長官も台湾の陳総統と会話したが、日本に は立ち寄らず。オルブライト国務長官も朝鮮、中国の首脳と会談し たが、日本には立ち寄らず。どうですか、この日本飛ばしは。 あまりにも、自民党政権に確固たる方針がなく、河野外相の外交 は、中国の言いなり。北朝鮮の言いなり。日本国民の希望は無視。 国家観も定まらない。米国も愛想を尽かしていることが明確だ。 サマーズ財務長官は日本に来る。これも明確。日本の経済政策に 注文を付けに来る。NTT回線接続料の低減化や0%金利解除阻止 と。米国の要求を実現させにくるのですから、これは意味がある。 しかし、日本はだんだんアジアの中でも、小さい存在になっていく ようです。世界とは違う技術や制度は、日本の影響力を小さくして しまうのでしょう。英語に対する第2公用語化も、日本はできない。 しかし、英語圏は今、非常なスピードで展開している。この展開に 日本は置いてきぼりを食らっている。 なんとかしないと、アジアの欧米化が進み、日本の方が欧米化して いないことになりそうです。そして、急速にアジアでも日本の存在 が小さくなっていく。 ============================== 07/07 08:08 日本軽視でないと米国務省 長官の訪日中止で 【ワシントン6日共同】米国務省のバウチャー報道官は六日の記 者会見で、オルブライト国務長官が中東和平首脳会談を優先し宮崎 での主要八カ国(G8)外相会合出席を取りやめたことについて、 米国の日本軽視を意味するものではないと繰り返し強調した。 オルブライト長官の突然の欠席について、日本側からは「外相会 合に対してだけでなく、議長国・日本への軽視と受け止められても 仕方ない」(外務省筋)などの不満が出ていた。 バウチャー報道官は「日本は米国の同盟国で友人だ。米国の日本 に対する政策に何ら変更はない」と言明。さらに「長官は河野洋平 外相と電話で三十分以上話して今回、日本に行けないことを理解し てもらった。今後、日本に行く機会は必ずある」と述べ、日本側の 疑念の打ち消しに躍起になっていた。 (了) 000707 0808