223−1.ファティマ第3の予言が公開された件



いつも楽しく読ませていただいております。
当方、公立中学校の国語教師で、貴メルマガの記事を
学活などで生徒に紹介しております。

さて、以前、ファティマ第3の予言について、
貴誌で紹介と論証がなされましたね。
私も最近のローマ法王庁の行動に注目しておりました。

6月27日付産経新聞夕刊(大阪4版)2面に、
「ローマ法王庁『ファティマ第3の予言』全世界に公表」
という7段抜きの記事が掲載されました。
26日午前、ローマ法王庁が、イタリア国営テレビを通じ、
『ファテイマ第3の予言』は、「白い僧服を着た司祭が
銃弾に倒れる」という内容で、1981年のローマ法王
暗殺未遂事件のことだったというのです。
終末思想を掲げる新興宗教や、カルト研究家によって、
「世界滅亡」「第3次世界大戦」などと、様々に憶測され、
私も危機感を持って信じていたのですが、みなさんはどう
読まれますか。

陰謀史観的な読み方をすれば、
ローマ法王による「ユダヤ人に対する謝罪」、
「重債務国に対する徳政令を先進国に呼びかけ」など、
去年・今年の動きから、「ローマ法王が贖罪するとなると、
最後の審判の時は近いな」と考えていたために、今回の
内容も予言が成就されたというより、パニックを回避する
ための虚言かな・・・と疑ってかかってしまいます。
もしくは、今年中にローマ法王が暗殺される、
という可能性もなきにしもあらず。

この公開を、どのようなメリットがあって、
この時期にしたのでしょうか。

ご教示いただきたく思います。

なっかん
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(Fのコメント)
 このコラムで、ファティマの第3預言を取り上げました。
このごろのローマ法皇の行動が異常であったためですが、公開に
より、陰謀説が小さくなることと、ジョブリ2000の目標達成
を支援するためと、終末説を押さえる処置だと思います。

 この件と、ノストラダムスの預言も終末思想ですから、これら
を押さえることで、終末思想全体を押さえることになったと思う。

 世界平和を促進するのは、終末思想を押さえる行為でもあったの
ですから、南北朝鮮対話、中東和平交渉等一定の成果があったのでは
ないでしょうか?
まだ、予断を許しませんが。世界が連携すれば、するほど週末思想は
衰退するはずです。

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