いつも楽しく読ませていただいております。 当方、公立中学校の国語教師で、貴メルマガの記事を 学活などで生徒に紹介しております。 さて、以前、ファティマ第3の予言について、 貴誌で紹介と論証がなされましたね。 私も最近のローマ法王庁の行動に注目しておりました。 6月27日付産経新聞夕刊(大阪4版)2面に、 「ローマ法王庁『ファティマ第3の予言』全世界に公表」 という7段抜きの記事が掲載されました。 26日午前、ローマ法王庁が、イタリア国営テレビを通じ、 『ファテイマ第3の予言』は、「白い僧服を着た司祭が 銃弾に倒れる」という内容で、1981年のローマ法王 暗殺未遂事件のことだったというのです。 終末思想を掲げる新興宗教や、カルト研究家によって、 「世界滅亡」「第3次世界大戦」などと、様々に憶測され、 私も危機感を持って信じていたのですが、みなさんはどう 読まれますか。 陰謀史観的な読み方をすれば、 ローマ法王による「ユダヤ人に対する謝罪」、 「重債務国に対する徳政令を先進国に呼びかけ」など、 去年・今年の動きから、「ローマ法王が贖罪するとなると、 最後の審判の時は近いな」と考えていたために、今回の 内容も予言が成就されたというより、パニックを回避する ための虚言かな・・・と疑ってかかってしまいます。 もしくは、今年中にローマ法王が暗殺される、 という可能性もなきにしもあらず。 この公開を、どのようなメリットがあって、 この時期にしたのでしょうか。 ご教示いただきたく思います。 なっかん ============================== (Fのコメント) このコラムで、ファティマの第3預言を取り上げました。 このごろのローマ法皇の行動が異常であったためですが、公開に より、陰謀説が小さくなることと、ジョブリ2000の目標達成 を支援するためと、終末説を押さえる処置だと思います。 この件と、ノストラダムスの預言も終末思想ですから、これら を押さえることで、終末思想全体を押さえることになったと思う。 世界平和を促進するのは、終末思想を押さえる行為でもあったの ですから、南北朝鮮対話、中東和平交渉等一定の成果があったのでは ないでしょうか? まだ、予断を許しませんが。世界が連携すれば、するほど週末思想は 衰退するはずです。