二重国籍についてですが、台湾人の友人から台湾は二重国籍 を認めている旨を聞いたことがあります。 その友人と話したのですが、台湾の場合は皆さんご存じの通り、 外交の面では国際的に孤立していますし、華僑による対台湾投資を 促進することを目的として「国益」で二重国籍の制度があるの ではないか、とのことでした。因みに選挙で立候補するには 二重国籍のままではできないようですが。(正確に知らないので 詳しい方は教えてください。) またアメリカではグリーンカードを所持の子供はある一定年齢 までは二重国籍状態で、アメリカ選挙権が付与される年齢に なればどちらかの国籍一本に絞るように選択させられる ようですね。(これも正確に知りません。詳しい方は教えてくだ さい。) いずれにせよ、この台湾とアメリカの例をみれば二重国籍者に ついてはある一定の権利の制限か、時間的な制限があるようです。 なんとなく、永住権者の権利が多めなのが二重国籍者の感じが します。 これ以外の例があればどなたか教えて下さい。 東京都 原田 =============================== (BBSより) 外国人参政権についての意見から、二重国籍を認めるべきとの意見 など興味深く読みました。私は10年前にイタリア人と結婚し、 「外国人」として10年間イタリアで生活しています。今まで特に 参政権が欲しいと思ったこともありませんが、イタリア国籍を持つ 子供の母として、家族として、この地で生活し、税金を払っている ものの権利として自分の意見を反映させることのできる唯一の方法 が「投票」という行為であるのなら、我々外国人も「参政権」を持つ べきだと思っています。ここでは準国民であるヨーロッパ人は 地方選挙に投票できますが、我々非ヨーロッパ人はできません。 社会保険料はヨーロッパ人より多く払わされているのにです。 ヨーロッパ人駐在員は数年の滞在期間が過ぎれば「在権者リスト」に 登録できますが、イタリア人を家族に持つ非ヨーロッパ人には できません。よくイタリア人にイタリア市民権を持っていないという と驚かれます。彼らは結婚しているのだからその国の市民権を持って いるのが当たり前だと思っているのです。当然市民権取得の申請を するものだと思っているのです。なぜか?この国では複数の国の 市民権を持つことが認められているからです。私が市民権を申請し 、許可が下りると同時に日本の国籍(ナショナリティ)を失い、日本 の法律では日本人でなくなるというとようやく納得してくれます。 私は駐在員と移民(国際結婚している者を含む)は根本的に、違う者だ と思っていますし、政府の対応も帰るべきだと思っています。日本 も国際結婚、在日外国人の増加に伴って国籍に関する法律を見直す べきではないでしょうか。国籍には市民権の有無だけでなく、その人 のアイデンティティ、血筋に対する誇りも含まれていることを忘れて はならないと思います。 mimi =============================== ちひろさんへ > > 「外国人」になってみてわかったのですが、参政権まではいりま > せんが、「こちら側」の利益代表になる政治家は必要だと思いま > す。日本には在日の方々の利益を代表していらっしゃる政治家や > ロビイストはどれだけ存在されるのでしょうか? > ロビイストどころか朝日新聞や毎日新聞や 社民党などが在日の方々の利益を「過剰に」代弁しているんと違い ますか? (もしかしたら、かれらは日本政府の言動に反対するだけで、 たまたま在日の方々と意見が一致するのかもしれませんが) うみ =============================== (Fのコメント) 海外で結婚した日本女性からのメールが多くなっている。 2重国籍問題は、在日韓国・朝鮮の方以外に、海外の日本女性をも 救える制度であり、かつ欧米・台湾等では一般的で、かつ、法務省 の役人もそれの方がいいと言っている。 とすると、公明党などの政治家だけが反対していることになる。 海外の日本女性の権限拡大もでき、異国民の方も救える制度に、なぜ 政治家は合意しないのでしょうか?? どうか、公明党など人権を守る党として、2重国籍を認めてください。 また、5月から海外の日本国籍の人たちに選挙権が与えられるので、 どのようにするのか、近くの大使館に聞きましょう。 ここで提案: 海外の日本女性の皆様、自民党、公明党などにメールしませんか? 2重国籍を認めてほしいと切実な声を。 公明党へのメールは: voice@komei.or.jp 自由党のHPでフォームに入力が必要、URLは: http://www.jiyuto.or.jp/ 自民党のHPで目安箱でフォームに入力が必要、URLは: http://www.jimin.or.jp/jimin/title.html