200−2.読者の声



Re:「第十軍(柳川兵団)法務部陣中日誌」公開事情  
木村愛二です。

先に、南京事件の希有な資料として、「第十軍(柳川兵団)法務部
陣中日誌」について、自衛隊が所持と記しましたが、それは調査不足
の勇み足、誤りで、追跡調査の結果、みすず書房が発掘したものと
判明しました。背景事情については、急遽、わがHP「編集長日誌風」
に入れました。意外に複雑な事情のようです。そいれだけ希有なも
のだったのです。
URL:
http://www.jca.apc.org/~altmedka/turedure.html

以上。
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 城本くん、

有難う。私は日本の若い世代には殆ど失望して居りましたが、君の
投稿文を読んで救われました。日本を駄目にしたのは、君たちでは
無く日教組です。彼等の行動は国家反逆罪を問われるべきです。日本
人が自国の国家と国旗を誇りにしない様に教育するとは私には理解出来
ません。戦争中の我国の指導者とその階級に居た人々の中には確かに
間違った方向に日本を導いた人達が居ります。最近の政治家や議員
連中にも許されない人々が多く居ります。 それを正しい方向に引っ張
るのは、 政治家だけではなく、実は国民にも責任があります。
話しが反れましたが、君の意見は立派です。一人でも多くの若者が
日本人としての自覚を持つことを心から望んで居ります。
もう一度有難う。 
渡辺。
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私は以前にも、神社の男性の方への偏った意見に反論を送った者です
が、今回のFさんのコメントにも反論があります。
「自分の国を尊敬できない人たちは、日本から出て行けばいい」って
言えるあなたは日本で一番えらい権限でも持っているかのようで
恐ろしい発言をしたと思います。
尊敬できない国でも人それぞれに国の愛し方があると思います。
それに何をもって尊敬とするかは日本国中のすべての人が
同じ概念を共有できるのでしょうか。まずFさんの出て行けばいい
という発言には自分と同じ概念を共有できない人を排除しようと
するFさんの考え方の特徴が見られます。また、自分とは異なるもの
を排除しろというような強い言動に出ても大丈夫な立場にあるという
Fさんの認識がうかがえます。

 いくら純学問的とか冷静に社会科学的といってもまずそう言って
いるFさん自身が冷静で客観的な見方ができないと私は思います。
自分の国に対する意見が正しいということにも疑いの目がなければ
社会科学的にも学問的にも議論にはならないのではないですか。
出ていけばいいなんてそれを本当に実行したら、それこそ国際常識の
マナーどころか社会に生きる一人の大人としてのモラルが問われる
問題です。人によって考え方が違うのは当然のこと。議論以前の
ことをわかっていないFさんに公的場のマナーがないと言われ、
真面目に教育実習や勉強を重ねて得た教師としての資格無しと言われ
た教師たちもさぞ驚くことでしょう。そもそも公的場のマナーって
誰が決めたことなのでしょうか。それが本当に正しかったのか、
正しくなかったのか、それはまだわからないぞというその教師たち
の主張がFさんの言う公的場のマナーを破ったという行為に表れた
ということだと思います。
ちょっと回りくどいい方になりましたが、わかっていただけるで
しょうか。

社会通念がないとどんな小さな社会でも人は生きられないものだと
いうことももちろんわかっています。でも、それが本当に正しいのか
正しくないのか、それを議論する余地をいつも残しておかないと
どんな結末になるかは社会という機能を知っている人には予想が
つくはずです。それは、日本社会や国際社会などの大きな枠組みに
限らず、小さなグループでも経験があるはずです。1つの正しさの
ひずみで苦しむ人がいることを議論の時には必ず念頭において置く
べきです。1つの意見に絶対的な正しさはありえません。
人によって生きている立場や環境は違うのだから特に国や社会に
対する意見にはもっと慎重な発言をするべきです。
いくら単一民族といわれている日本人でも一人一人個性があって
その一人一人がそれぞれの経験を持ち、その上での考えを
持っているものです。人が努力で勝ち取ったもの(今日の場合は
教師の資格)を申告して資格を剥奪させなければなんて異様な時代の
国家警察の手下みたいで本当に恐ろしい。

高校生にも一言ありますが、日本人が本当に侵略の反省をしているか
はもう一度検討し直す必要があります。それは国際社会、特にアジアと
いう視点で見た日本の戦後の発展に目を向けると反省と言えるのか
言えないのか、疑いの余地が出てくるはずです。わかりにくいなら、
ドイツの侵略と戦後の戦争責任のとり方とを比べると日本が本当に
誠意ある態度で責任をとろうとし、反省をしたのかドイツと比較した
だけでも見えてくるはずです。それでも、だめなら同じ敗戦国で
あんな虐殺までしたにも関わらずドイツが国際社会でそのことを
責められることがもうないのかというところから考え直してください。
もちろん、ドイツがヨーロッパだからとか日本がアジアだからとか
ではありません。ドイツのおやじが日本のおやじのように買春旅行に
出かけたことはないはずです。日本のおやじが東南アジアの女性を
性の対象に見るようになったのはいつからか、そしてもし「侵略の反省」
があったのなら何故それが変わらなかったか自分の手で調べて自分の頭
で考えてみてください。買春旅行は彼女たちの貧困に付けこんだ悪徳
なものですが、人に対してそんな失礼な旅行を「反省」があった国の
人間がやることだとは私は思いません。日本のすべてのおやじが行った
旅行ではありませんが、そんな旅行を何年にも渡って許す社会通念が
そこにはあったという証拠です。
これは反省をした社会なのか、どうなのか、意見はわかれるところ
ですが私はこんな反省では足りないと考えています。

国は人を管理して統一するだけの機能にならないように社会通念や
国の方向性とは異なる意見を持っていても排除されたり、資格を停止
されないようなもっと余裕のある国を尊敬したいですね。
学生22歳 
kawafuji  
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(Fのコメント)
 日本が嫌いで、尊敬できないなら、尊敬できる好きな国家に行
って生きた方が、多くの日本人のためだし、その人にもいいことがと
思います。そうしないと、反日日本人のために、アジアで間違えた
印象を与えるためです。日本人は全て悪いというのは、おかしいのでは
ないですか?

マナーは、社会の基本的ルールですので、守ることが多くの人と普通に
付き合う時、必要です。そのルールを議論することは必要ですが、
ルールは、その議論で変えることが社会のコンセンサスとして出来る
までは、学校で教えるべきです。社会人を養成するのが学校の目的なの
ですから。

次の指摘ですが、個人の問題と、社会の問題をゴッチャにして、その
ゴッチャでいながら、自分だけ、高見に立って見ている。この精神が
嫌いですし、変だと思いませんか?欧米を含め、売春なんていうのは
どこにでもある現象ですよ。それを、さも日本人だけがやっていると
いう観点はどうして出てくるのかわかりません。今、一番買春旅行が
多い国はアジアでは中国ですよ。
カンボジアやラオスには中国人に対するそのことのための町まである
のですから。

 もうすこし、世界を知って、日本との比較で、物は言った方がいい
ですよ。自分の生きている社会が理想でないのは、どこでも同じで、
その程度がいいかどうかで判断すべきではないですか。
その点、日本は世界でも、安全ですし、きれい町ですよ。また、
日本人は信頼をあまり裏切ることもない。
日本がいやなら、ご自分の好きな国に行って、暮らしてみることだと
思います。日本のよさ・わるさが見えてきますから。

 侵略の反省したがために、賠償金を各国にお支払いしたのですよ。
しかし、50年すぎて、再度支払えといってきているのです。これ
には抵抗するべきではないですか?南京事件、従軍慰安婦などは、
当時の資料で証明できないのです。韓国の慰安婦は全員、韓国の
業者が戦場につれてきたのですよ。

私人の自由は確保しないといけませんが、公人は別です。公人の発言
は非難させるのです。私人では同じ発言でも自由です。この差です。
最後の意見には賛成です。国が人の管理だけになることがないように
チェックしましょう。

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