179−2.読者の声について



フリーさんへの反論

初めまして、神楽坂紅梅と申します。
じつは私は左派の人間ですが、このコラムは勉強になることが
多いので、興味深く拝見しています。
先日、フリーさんの意見を読みまして、この人は左派っぽいけど、
ちょっと問題だなと思いましたので、投稿します。

> 怠っていると感じるのは、自由でありますが、国民が変化を望んで
> いない以上、政府は国民の意思に反して事を進めるのは、民主主義と
> 反しているのでは?

> 現代社会では、情報は的確に伝わり、跳ね返りの急進派はあくまで、
> 少数でありつづけるのでは?
> 結局、変化を好まない圧倒多数の国民の声が組み入れられ、政治が動
> いていくのでしょう。
> もし、悪い方向に向かっていると感じられるのであれば、急進派を連想
> される意見は禁物と存じますが・・・

> 変えるためには、変えないことを実感できなければ、多くの人は今まで
> と同じ行動をとるのでしょう。
> 変化を嫌うのが人間であり、人間らしさであるように感じますが・・・
> 人間を無視して、政治は行われず、人間有っての政治であります。
> よき日本へ導くための道のりは、遠いものと感じられて成りませんが・

大衆心理の動向と、民主主義を混同すべきではないと思います。
変化を望まないのが一般大衆であるのは事実です。しかし、だからといって
変化が必要ないのかとは違います。
現在、世界は大きな分岐点に立っている。これに気付いていない人は
多いのです。歴史の転換期に生きているのです。
そして、それらに気付いた少数派の人間がこのようなMMを購読しながら、
日本や人類の未来を憂いているのではないのでしょうか。
だとするならば、我々は、これからどうすべきかを議論し、気付かない
人々にどうやって理解してもらえるかを模索しなければいけないのでは
ないでしょうか。
現状に脱力感を感じて、何もしないのは意味がない。
それを歴史は「衆愚政治」と呼びます。
もっと、前向きな議論をしていきましょう。

                  神楽坂 紅梅 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(Fのコメント)
その通り。左翼の人でもいい意見を言いますね。
どうするのか真剣な検討が必要ですよ。このままにすると日本の衰退
は確定的ですから。
================================
真の歴史・世界観を知るための推薦書籍について 

毎回、大変勉強になります。ありがとうございます。さて、老婆心
ながら、真実の歴史や世界観を知る上で非常に貴重で、有効な書籍
などをご紹介したいと思います。幸福の科学出版刊行の書籍群が
それです。
「太陽の法」「黄金の法」「永遠の法」「理想国家日本の条件」
「繁栄の法」「新生日本の指針」「幸福の科学興国論」などなど。
またオピニオンリーダー誌として、永田町でも常に話題を提供している
「ザ・リバティ」、これは、本当に現在の日本、これからの日本、
これからの世界の向かうべき方向を、的確に捉え、提言されてい
ます。本当に凄い本であり、また雑誌です。間違い無く、世界で最
も価値あるものでしょう。冷静に、客観的に見ての意見です。
ありがとうございました。

Katsumata
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(Fのコメント)
幸福の科学の本を数冊読みました。いい本です。
日本を変えるための行動を一緒にしてください。
しかし、宗教が政治に出てくるのはいいかどうかですね。
 ある程度の信者を獲得すると、政治家はその信者の票が欲しくて
宗教団体に擦り寄っていく。しかし、それと、国民が望んでいる
方向と一致しないことがある。これは、幸福の科学さんのこと
ではないですが。
==============================
はじめまして、いつも大変興味深く読ませていただいています。
いつもはROM状態なのですが、今回の件については最近ある
ことがあったので、みなさんの意見を聞ければと思いコメントし
ます。

私は本屋をぶらぶらする趣味があるのですが、最近若年層の
起こす事件が多いこともあって勉強でそんなにストレスがたまる
内容なのかと思い、何の気なしに中学校の社会の問題集を手
にとって中を見ました。すると1ページ目から、読みようによって
いくつかの回答がある(回答が一つではないと私には思われた)
問題があり、その後もそのようなものが多くありました。

数学は答えがいくつもあることはないのでしょうが、社会の場合
ただでさえ事象の多面性のために見る角度によって様々な見方
になることはこのマガジンの読者の方ならば十分理解できると
思います。けれども彼らは答えを一つに決めなければならず、
出題者の意図する答えを出さないと点数にならないのですよね。

あらためて教育のありかたを考えさせられるとともに、かっての
「でもしか先生」(年齢が隠せませんね)から始まった教育に携わ
る人の「質」について考えなければならないと思いました。

私は小中学校で一学年7〜11クラスあり、一クラス45〜47人
程度いましたが、なんの不自由なく勉強できた記憶があります。
その年代のものにはわからない事情もあると思い、様々な人の
意見を聞きたくもあり国際戦略とは離れる内容かとも思いました
がメールを出させていただきます。

岬
==============================
(Fのコメント)
ありがとうございます。その通りですね。今後、少し教育問題を
取り上げようと思います。

コラム目次に戻る
トップページに戻る