米国から見た北朝鮮政策



 藤井先生のセミナで、米国の北朝鮮政策を聞いたので、一連の
シリーズであるので、その意見もここで披露していきます。しかし、
この意見は、私Fの意見とは違うので、反論されても、私には回答
できない可能性があることだけは、了承してください。

 ペリー調整官が、北朝鮮と交渉してきた。この一連の交渉で
北朝鮮を米国は抱き込んだ可能性がある。
 北朝鮮の主体思想とは、事大主義の反対の概念であり、チェチェ
思想とは、すなわち中国支配からの独立であったとのこと。

 米国は北朝鮮に軍事基地を置く代わりに、在韓米軍は撤退させる
方向で交渉しているようです。このような例は現にあるのです。
それは、グアンタナモ米軍基地でキーバの中にある。

 しかし、現在米国からの新しい支援は、共和党多数の議会が反対
しているため、できない。この代わりとして、国連機関を使っていた
が、北朝鮮政府の妨害で援助できなくなっているのです。このため、
他の方法が必要になっていたのです。それは、日本からの支援です。
このため、自民党、自由党は米民主党から依頼された可能性はあるの
です。

 北朝鮮は、ここ数年の米を日本からふんだくり、かつ、天文学的
な賠償を得ようとしています。この枠組みを米国は、了承している
ようです。このため、北朝鮮は米国傀儡の日本は簡単に聞くと思って
いる。
 どうも、中国もこの動向を、気がついたのです。北朝鮮に米国軍
基地ができたら、喉元に刃を突き付けられたようなものですから。
 そのため、去年の10月北朝鮮に、強烈な抗議、友好国の見直し等
を言ったのです。
これって、米中による北朝鮮争奪戦になっている。そして、金正日を
中国は秘密会談に引っ張る出したのです。金正日はいかに??
1ケ月、動向が報道されていないのです。

 また、このクリントン外交を共和党外交専門家達は、強烈に批判し
ています。敵と味方の認識ができていないと。
 日本外交はどうするのか。それは、日本の国益を守ることですよ。
米国と北朝鮮の国益に利用されないことです。

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