Fさんへ 中国の意向が強行的であるのならば、そのままUNの軍事制裁までも 認める方向に持ってった方が合理的なのでは？ 国連の制裁装置において軍事制裁が抜けた時点で中国の意向はまだ 北朝鮮の体制維持に偏っていると見るほうが正しい。 その証拠としてあらわになったのが米中北の３者蜜月協議によって 決定した６者協議なのでは だとすれば北にはまだ核で遊べる余裕があるということ 主観としては２次核実験と６者協議のカード二枚を２週間近く 弄くり回してたと で、北としては中国の配慮に感謝してる限りである ６者協議の終焉は米方の先核放棄条件がなくならない限り ぷんぷんと協議の場からでていけばいい 結論としての６者協議のお飾り化は同じである tomato ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー （Ｆのコメント） 今のまま、現状維持、北朝鮮を生かさず殺さずの状態にいくことが 米国、中国、韓国にとっては一番いい。 これはいつも言っているように、北朝鮮崩壊すると、だれが面倒を 見るのかという問題が出るし、その北朝鮮の帰属問題が、中韓には 発生する。 しかし、今の状態を金正日や軍部は面白くない。このためミサイル 開発や核開発という行動をとるが、それを中国は阻止している。 中国経済は米日の２ケ国への輸出と２ケ国からの投資で成り立て居 る。このため、北朝鮮を保護国にしても、その保護国が米日と問題 を起こすことは、中国としては問題があり、このため、全員にとっ ていい時間稼ぎを行うことになる。６ケ国協議もなかなか始まらな いし、米朝交渉をしても金融緩和という北朝鮮の意向にはならない ので、前段階の時間を多目に取っている。 この間に北朝鮮はロシアとの交渉を進める意向であるし、中国は軍 を北朝鮮国境線に集めて、いつでも体制変更ができる脅しを掛けて いる。 あくまでも、中国の保護国にしておきたいのが中国の考えですよ。 北朝鮮もこの状態を知っているし、中国の考えも知っているが、そ の中国の考えと北朝鮮との意向が乖離しているので、中国に楯突く ことになる。 まあ、行き着く所まで行くでしょうね。私は、北朝鮮は日本に戦争 を志向してくると読んでいるが、どうでしょうね？？