核武装のメリット・デメリット トリニティ はじめまして。 素人ながらに考えて、日本の核武装のデメリット・問題点を整理し てみました。 (あくまで可能性として) ・中国の軍拡が今よりも本格的になる。 ・日本がアメリカの安全保障上のライバルに格上げされる。(ただ でさえ経済的ライバルとして目の敵にされているのに) ・NPT体制の崩壊を招く。核ドミノの引き金をひいてしまう。韓国や 台湾を核武装に追いやる。 ・NPTを脱退すれば、核物質の輸入が規制され、原発が動かなくなる。 ・日本の戦後外交の一貫性が破壊される。 ・日本を嫌いになる人間が増える。ソフトパワーが減少する。 ・(本格的装備の場合)財政上の負担が増大する。 ・日本への食料・エネルギー資源が封鎖される。 *細長い国土に人口が密集している日本は核攻撃に対して脆弱であ り、核の応酬で対等の犠牲を強いることが難しい。 *日本は活断層だらけなので、国内での核実験は難しい。 *核保有にいたるまでの技術的困難が存在する。 できれば、今度は核武装のメリットを整理したいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 核武装のメリット・デメリット2 トリニティ 核武装のメリットを整理します。 ・国家としての根本的な生存能力を高めることができる。 ・アメリカへの依存からある程度自立できる。 ・周辺国の日本に対する冒険主義的行動を抑止できる。 ・日中間の本格的な軍事衝突を回避できる。 ・日中間の国力のバランスを均衡させられる。 ・「被爆国の核」という強烈なメッセージを発信できる。 ・本質的には核保有国の特権を維持する役割をはたしている核不拡 散体制に対する挑戦になる。 他にもまだあると思いますが、とりあえずこんなところで。皆様の ツッコミをお待ちしております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 核武装を可能にする条件 トリニティ 2006/11/07 21:32 ・日中戦争→力で中国人を言いなりにすることができると思ってい た。結果、逆に利用にされ、侵略者としての負債をおしつけられた。 ・南部仏印進駐→日本にはそれなりの力があり、アメリカは強硬策 はとらないとふんでいた。結果、石油を止められ、開戦まで追い詰 められた。 ・バブル→アメリカを買えると思っていた。結果・・・言わなくて もわかりますよね。 あらゆる楽観主義を捨てましょう。力に対する幻想も。精神論も。 核武装に対するあらゆる障害、核武装後の問題をも想定した上で、 現実に核武装を可能にする条件を皆さんと考えていきたいと思って います(反応がない場合は、このテーマは貴サイトに相応しくない ものだったと考え、消え去ります)。実際に核武装するかどうかは 、その後決めればいいことです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (Fのコメント) 核を持つか、持たないかを議論するベースは日本にとって、核を持 つとどういうメリットやデメリットがあるか明らかにすることであ り、議論自体を封鎖するのは自由な民主主義国のするべきことでは ない。 今の日本は、自由な討論を縛る人が多い。それも民主党というどち らかというと民主主義をかかげている政党がそういうことを言う。 共産党や社民党のように独裁国家を目指す政党は、自由な討論を縛 るのは歴史を見ても分かるが、自由民主の国家を維持する政党で自 由な討論自体を禁止することは、政党の自殺行為であると見るが。 ============================== 血液検査で何がわかるの?−−基準(参考)値のお話ーー 徳江 過去十数年間、年一回の人間ドックで血液検査を行い、その都度「検査報告書」 なるものを頂く。 その内、当初から「尿酸値」がやや基準値オーバー、以外は特に問題なし! ということで、沢山の検査項目が何を意味するものか あまり関心を持たなかった。 3年前に、リュウマチを患って その特効薬を週2錠ずつ飲んでいる関係で、そ の副作用をおそれて 三ヶ月に一度の血液検査を義務付けられている。 副作用というのは、「間質性肺炎」であるが 数値的には、今のところセーフ! 今回初めて、お医者さんから「血液検査で何がわかるの?」というコピーを頂い たので、ご参考まで 以下、転載します。 10・29 徳江佑介 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【血液検査で何がわかるの?】−−基準(参考)値のお話ーー 皆さんは血液検査の結果が気になったことはありませんか? 今回はその一部について、検査の意味と基準(参考)値についてご案内します。 基準(参考)値は各病院共通ですが、測定施設によって若干異なることをご理解く ださい。 ----------------------------------------------------------------------- <検査項目><読み方(呼び方)><検査の意味> <基準(参考)値> TP 総たんぱく 血清(血液の中の液体成分)に 6.5〜8.3g/dl 含まれるたんぱくの総和。炎 症や悪性腫瘍、脱水症状など で増加する。 ALB アルブミン TPの約60%を占める成分で、 3.8〜5.3g/dl 栄養不良や肝機能の低下など で減少する。 GOT(AST) 肝炎・脂肪肝などの肝疾患や胆 13〜30IU/L のう炎・胆管結石などの胆道疾患 で上昇する。心筋梗塞や筋肉疾患 でも上昇する。 GTP(ALT) 同上 10〜40IU/L LDH 肝炎・心筋梗塞・血液疾患・悪性 110〜210IU/L 腫瘍など多岐にわたる疾患で上昇 する。 ALP 肝・胆道疾患や骨疾患等で上昇し、100〜320IU/L 小児や妊娠後期も高値を示す。 γ-GTP ガンマ-GTP 肝・胆道系疾患で上昇する。特に 5〜60IU/L アルコール性肝障害だは顕著な上昇 を示す。飲酒を常習とする健常者は 禁酒によって2週間後には前値の1/2 くらいに改善することがある。 CHE コリンエステラーゼ 肝臓の予備能力や全身の栄養状態が 180〜460IU/L わかる。肝硬変や低栄養・やせ等低値 を示し、脂肪肝や肥満等で高値を示す ことがある。 CRE クレアチニン CREは筋肉のエネルギー源として使わ ♂0.5〜1.0mg/dl れた物質のカス、BUNはタンパクの燃え ♀0.2〜0.8mg/dl カスでからだの老廃物である。尿として 老廃物を外に出す腎臓の排泄機能が分る。 BUN 血中尿素窒素 同上 8,0〜22.0mg/dl UA 尿酸 プリン体の多量摂取、アルコール過飲 などで尿酸は増える。7.0mg/dlを超える 2.0〜7.0mg/dl と尿酸が結晶化する可能性があり、痛風 の原因となる。 T-CHO 総コレステロール 多すぎると高脂血症といい、動脈硬化を 130〜220mg/dl おこし、心筋梗塞・脳梗塞などの原因とな る。T-CHOは体質的・家族性に高い人も見 られ、栄養障害では低値となる。 TG 中性脂肪(トリグリセライド) 同上 40〜150mg/dl HDL-CHO HDL-コレステロール 善玉コレステロールと呼ばれ血管壁につ いた脂肪を抜き取る働きうをする。肥満 ・喫煙・運動不足で減少してしまう。 40〜100mg/dl LDL-CHO LDL-コレステロール 動脈硬化を進める悪玉コレステロール。 139mg/dl未満 GLU 血糖(グルコース) 血中のブドウ糖のこと。糖尿病の診断 や治療効果の判定に用いられる。 60〜109mg/dl Hb-A1C ヘモグロビン・AワンC 1〜2ヶ月前の血糖の状態がわかる。 4.3〜5.8% グリコヘモグロビン ------------------------------------------------------------------------- 結果は1項目ごとにみるのではなく、項目ごとのバランスでどこに異常があるか を探します。まら、あくまでも検査結果には個人差があり、基準(参考)値から少 しはずれていても、変動がなければ問題にならないこともあります。 ご自分のいつもの値を知っておくことが大切です。 (もし、あなたがこれらの数値に関心も興味もないとしたら、あなたはきっと 健康優良体!であろうと思います。)