ウォン高で、韓国経済に暗雲が押し寄せている。 Ｆより 韓国は北朝鮮にコメ１０万トンの支援をすることになった。日本や 米国、中国が制裁をして、経済的な圧力を掛けて、６ケ国協議に北 朝鮮を参加させようとしているのに、それを無に帰する行為である。 その証拠に北朝鮮は、地下核実験の準備をし始めている。韓国の援 助が制裁を無効にしている。日米中も核武装をする北朝鮮の行為を 肯定していないが、韓国は肯定したと同じことをしている。 明確に韓国対応米国務省担当次官補や元韓国大使も、現時点の韓国 の対応は米韓同盟を壊していると明言している。この対抗として、 戦時統制権を韓国に渡し、米軍を撤退させる方向に米国は傾いてい る。 もう１つ、韓国に米国は公式的な制裁をできないのでファンドを使 ったウォン高で経済的な圧力を掛けている。とうとう、ブッシュパ パが行っている韓国企業投資ファンドを短期ファンドに置き換えて 、韓国離れができた段階のように感じる。 このため、現代自動車とトヨタ自動車の主力セダンや、サムスン電 子、ＬＧとソニーの液晶テレビの販売価格が同等になって、販売が 苦戦になっているが、内需企業は好調になっている。しかし、韓国 は人口４０００万人国家で輸出が経済を支えている。 とうとう、韓国ソウルが北朝鮮の攻撃で破壊されることを心配して 、Ｂ−５２での爆撃を米国は北朝鮮対応で控えてきた。しかし、韓 国が北朝鮮と友好関係にあり、同盟を結成するなら、米国は韓国を も敵と見なすことができるために、北朝鮮爆撃を実行できることに なる。事実、南北首脳会議で北の先軍政治で韓国も守っていると明 言している。 米国ブッシュもとうとう、痺れを切らして、盧武鉉を呼びつけてい る。盧武鉉が9月12―15日に米国を訪問する予定になったが、中間選 挙に向けて、対テロ戦争が米国には必要になっている。イスラエル の予想外の苦戦で中間選挙向けの中東戦争は失敗している。それな ら、北朝鮮があるさという米国にどう反応するのでしょうかね。 盧武鉉さん。 また、韓国の反日的な対応も益々、激しくなっている。Ａ級戦犯を 分祀しても、靖国神社への首相参拝を認めないし、首脳会談に応じ ないと言う。 韓国が反日的になったので、日本も反韓感情が嵩じている。このた め、日本での韓流ブームは過ぎ去っている。韓国の映画輸出、上期 58％減になったようだ。 それと首脳会談に日本は応じる必要を感じないことを韓国政府は認 識していない。 世界的に、韓国が北朝鮮と同様に孤立していることを忘れている。 さあ、どうなりますか？？ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 北朝鮮で地下核実験準備の兆候か・米ＡＢＣ報道 (nikkei) 【ワシントン＝加藤秀央】米ＡＢＣテレビは17日、米政府高官の 話として、同国が北朝鮮による地下核実験準備の兆候を察知したと 報じた。北朝鮮北東部にあるプンゲヨクの地下施設周辺で「不審な 車両の動き」を確認した。同テレビは「実験の現実的な可能性があ るというのが情報機関の見方」とする国務省高官の発言を紹介。ホ ワイトハウスも今回の情報を把握しているという。 同テレビによると、米情報機関は北朝鮮の地下施設近くでケーブ ルを巻き付けた大きなリールの積み下ろしを察知した。ケーブルは 地下実験施設と観測施設をつなぐ目的に使われる可能性があるとい う。プンゲヨクは核関連施設があるとされる豊渓里（プンゲリ）の 鉄道駅とみられる。 (10:37) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝==＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 北朝鮮水害援助で19日に南北協議・韓国コメ10万トン規模支援か (nikkei) 【ソウル＝峯岸博】韓国統一省は17日、7月の豪雨で深刻な被害を 受けた北朝鮮への支援策を話し合う南北赤十字協議を、19日に北朝 鮮の金剛山で開催すると明らかにした。韓国メディアによると、韓 国政府は北朝鮮の被害状況を踏まえ、10万トン規模のコメを赤十字 を通じて北朝鮮に送る方針を固めたという。 韓国政府は今回の支援は水害被害に限ったものであり、ミサイル 発射後に決定したコメ・肥料支援の凍結とは切り離した対応だと説 明している。 (22:35) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 韓国企業、ウォン高で競争力低下・日韓製品の価格差縮まる (nikkei) 【ソウル＝鈴木壮太郎】米国など海外市場で、電機や自動車など 競合関係にある日韓製品の価格差が縮小している。現代自動車とト ヨタ自動車の主力セダンや、サムスン電子とソニーの液晶テレビの 価格が横並びになった。韓国の通貨ウォンの上昇を受け、韓国企業 が製品価格を引き上げているためだ。主要輸出企業の業績も日本は 増益、韓国は減益基調で、為替の影響により明暗を分けた。 韓国には自動車や電機製品、造船など日本企業と競合する輸出品 目が多い。大韓貿易投資振興公社（ＫＯＴＲＡ）が5―6月に実施し た販売店への聞き取り調査によると、現代の「ソナタ」と、競合す るトヨタの「カムリ」の米国内での価格差は1年前の約2000ドルから 現在はほとんどなくなった。 (07:02) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 韓国、Ａ級戦犯分祀でも靖国参拝容認せず・聯合ニュース 【ソウル16日共同】韓国の聯合ニュースは16日、小泉純一郎首相 ら日本の政治家の靖国神社参拝問題について、Ａ級戦犯が分祀され ても参拝は容認できず、問題解決とはならないとの考えを韓国政府 が内部で確認したと伝えた。 韓国政府は15日の小泉首相の靖国参拝に対し「Ａ級戦犯が合祀さ れている靖国神社」との表現で非難したが、今後は分祀問題よりも 首相ら政治指導者の歴史認識の改善が最重要との方針で対応する姿 勢を示したといえそうだ。 韓国の青瓦台（大統領官邸）関係者は聯合ニュースに対し、靖国 神社内の「軍事博物館」である遊就館が侵略戦争を美化する施設と 指摘、分祀した後に政治家らが参拝しても容認できないと述べた。 (23:18) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 韓国大統領、９月に訪米へ・14日首脳会談へ (nikkei) 【ソウル＝峯岸博】韓国青瓦台（大統領府）は16日、盧武鉉（ノ ・ムヒョン）大統領が9月12―15日に米国を訪問し、14日にワシント ンでブッシュ大統領と会談すると発表した。両大統領の会談は昨年 11月、アジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議の際に韓国 ・慶州で開催して以来。北朝鮮の核・ミサイル問題や米韓同盟、米 韓自由貿易協定（ＦＴＡ）交渉などについて意見交換する。 (20:00) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 韓流ブームに陰り？・韓国の映画輸出、上期58％減 (nikkei) 韓国の映画振興委員会が発表した2006年1―6月期の韓国映画の海 外輸出額は1742万ドルとなり、前年同期に比べて58.3％減少した。 日本を中心にアジア向けの輸出が急減したことが響いた。日本など で爆発的に広がった韓流ブームに陰りが出てきたとの指摘が出てい る。 地域別にみると、アジア地域への輸出額が63.5％減少し、逆に南 米地域向けは75.9％増えた。 全体の輸出額が急減した最大の理由は日本市場向けの減少だ。一 時は輸出全体の8割を日本向けが占めていたが、日本の依存度が昨年 上半期の74.1％から50.1％まで低下。日本に輸出した作品数も36本 から15本に減り、1本当たりの単価も下がった。 同委員会では「韓国の有名な監督作品や韓流スターが出演する映 画を競争して高額で輸入していた日本の熱狂ぶりが冷めてきた」と 指摘。今後、南米など新規市場開拓が期待できるが、映画輸出額の 減少は一時的現象にとどまらないとの厳しい見方を示している。 上半期は日本から韓国への旅行者も4.5％減少した。 （ソウル＝池田元博） (13:00) ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 「韓米同盟、統制権より対北政策で対立」 スティーブン・ボスワース前駐韓米国大使に聞く スティーブン・ボスワース前駐韓米国大使が「韓米同盟において 、戦時作戦統制権が問題なのではなく問題は、盧武鉉（ノ・ムヒョ ン）政権とブッシュ政権が対北朝鮮政策をめぐって対立しているた めに生じている。北朝鮮に対して制裁を科すると、韓国がさらに多 くの援助をするため、結果的に北朝鮮をのさばらせている」と批判 した。対北政策に関する限り、韓米協調体制は崩壊状態にあるとい うのがボスワース前大使の考えだ。 ボスワース前大使はこれに対する打開案として、「米国は細かい 条件を付けた上で北朝鮮への宥和政策を取り、また韓国は一方的に 北朝鮮に援助を与え続けるのではなく、ギブ・アンド・テーク式の 対北政策を取るべきだ」と主張した。 現在、米タフツ大外交専門大学院フレッチャースクール学長を務 めるボスワース前大使は、本紙の電話インタビューに対し、「同盟 というのは政治的な真空状態では存在し得ない」とし、現在の韓米 両国の対立について深い憂慮を示した。 ボスワース前大使は「韓国と米国の対北政策がバラバラに推進さ れているため、北朝鮮だけが得をしている。米国が北朝鮮に対して 制裁を加えれば、韓国が制裁による損失を上回る支援をしてくれる ため瀬戸際外交が可能になる」と皮肉った。対北政策に関する限り 、韓米協調体制はかなり前から崩壊しているというのが彼の考えだ。 ボスワース前大使はこれに対する処方として、「アメリカは厳し い条件付きで北朝鮮に対する包容政策を展開しなければならず、韓 国は一方的な対北支援から脱して、相互主義に基づく対北政策を展 開すべきだ」と語った。 また、ボスワース前大使は「韓国では北朝鮮の核兵器保有につい て、それほど危機感を感じていないが、米国や日本は相当な危機感 を感じている。世界は北朝鮮を明らかに危険な国家と見なしている 」と強調し、また、「北朝鮮は韓国に対する、核兵器やミサイルに よる攻撃能力を持っている。これは韓国に対する脅威にとどまらず 、北東アジアの地政学的な均衡を揺るがすものだ」と定義づけた。 そして、「韓国国民が北朝鮮の脅威を感じていないからといって、 北朝鮮の脅威がなくなったということは決してないことを自覚する べきだ」と主張した。 ボスワース前大使はまた、「民主政権の基本的な義務は国民を教 育することだが、韓国政府は国民に現実を十分知らせていない」と し、北朝鮮の脅威は取るに足りないと考えている韓国政府を批判し た。 ワシントン＝チェ・ウソク特派員 朝鮮日報